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去り行く夏の余韻

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越後湯沢で一泊した後に、長野県方面へ移動。六日町から飯山に抜け、それから野尻湖へ。なにゆえ野尻湖かといえば、その昔、ぶらっと行った野尻湖で見た星空が今も記憶に残っていたこと。手が届きそうな星空を飽きずに夜半まで眺めていたのを思い出す。天気はいまいちなのだけど、もし宿が取れれば、と思っていってみた。

 

しかし、観光案内所は閉鎖状態、少し歩き回ってみたが、よさげな宿もないので、とりあえずプランB=温泉ハシゴモードに。湯田中まで下りて宿を探すが、ここもまた案内所が全部しまっている上に、狭い道をぐるぐる車で回って歩くのに疲れてしまった。とりあえず中野まで戻って昼食。それから、しかたがないので志賀にでも上がって、そのまま草津にでも抜けようかと思っていたところ、道の駅でゲットした志賀高原マップに「観光協会」の文字。とりあえず、蓮池の志賀ロープウエイに利場横の総合会館98という不思議な名前の建物へ行ってみる。なんとなく閑散とした様子に不安を覚えたが、中に入ってみると観光協会があった。聞いてみたら、発哺温泉で宿が確保できた。

・・・というわけで、昨夜は志賀高原泊で、ついでに温泉ハシゴとなった。西館山の中腹から見た夕日は格別。

 



日が暮れてから雲が出て、中秋の名月はあきらめていたが、夜半に雲の切れ間から月がのぞいた。

 

さて、一夜明けて、気持ちのいい朝。一風呂浴びて朝食をとり、去り行く高原の夏の余韻をしばし味わってから、宿をあとにした

 

志賀草津道路・・・と思ったのだけど、天気がいまいちなのと、軽井沢方面の混雑が予想されるので、そのまま山を下って中野ICから長野道に乗った。帰りはきわめて順調。渋滞もなく(練馬も・・・)午後1時半ごろには自宅に帰りついた。まぁ、思いつきで出かけたにしては、なかなかいい旅だったかもしれない。

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このページは、風見鶏が2008年9月15日 14:59に書いた記事です。

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