なんか、このまえから画像アップが全部エラーになると思ったら、1ファイルあたり1MBなんちゅうセコい制限が勝手にかかったらしい。そもそもデジカメの解像度が上がって1ファイルが大きくなってるのに、1MBなんていうレガシーな容量制限されたら、ほとんどのユーザは困るんじゃないか。(自分で一回全部リサイズしなきゃいけない)
手前勝手な理屈でユーザ無視の対応をとるNIFTYの体質は、パソ通時代からなにもかわってないと見える。
せっかく契約を「プロ」に上げて容量を増やしたところなのに、意味ねぇじゃんか!!!
そろそろNIFTY、解約してほかのプロバイダに引っ越すかな。[E:pout]
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とちょっと激怒しているのだが、さておいて少し今回の措置を分析してみた。そもそも発端はココログの「大容量化」に伴って「ファイル置き場」となるのを防止するのだとか。しかし、たとえばこれまで1画像あたり2~3MB程度(現在のデジカメの高画質モードでの平均的な画像サイズ)だったものを1MBにするということは、大部分の一般ユーザ(スパマーはおいといて)のHDD使用量の伸びは半分以下に減少する。どうせ最初からユーザ数×最大容量のディスクを確保するはずはないから、伸びが抑えられるということは、もしかしたら「追加投資」なし(またはわずかの投資)で、「大幅容量増」というサービス向上をアピールできてしまうことになる。だとしたら、これは詭弁以外のなにものでもない。そもそも私にしても「プロ」を契約して容量の上限を上げた理由は、「現在の伸び率」を前提にしてのことだ。容量制限されてしまえば前提は大きく崩れてしまう。アップしたあとでリサイズをかけてしまうMixiのようなやり方も、高画質の画像を見てもらいたい私にとっては癪の種なのだが、それでも Mixi は実サイズで5MBまではアップできる。アップした後リサイズされるのだが、自分でリサイズしなくていいぶんまだ妥協できる。しかし、1MBという制限をアップロード時にかけられてしまえば、もはや自分で画質を落としてあげるしかない。そんな面倒なことはできんぞ、というのが素直なところだ。
正直言って、過去ログを全部ダウンロードして、自分のサーバに引っ越してしまおうかと考え始めている。昔からそうだが、彼らのやることはすべて「自分の都合」だ。80年代の NIFTY Serveのころから何もかわっていない、ということなのだろう。