・・・・なんて久しく見ていないなぁ・・・と思った。月探査衛星「かぐや」の撮った地球の写真を見て・・・。
で、天気もいいので、夕方、車を飛ばして御殿場へ抜け須走から富士山の五合目に上がってみた。もう夕方で道の混雑はほとんどなかったが、どうやら同じようなことを考える人たちが、かなり集まっていた。大きな天体望遠鏡を持ってきてこれから夜通し観測しようという雰囲気の人たちも何人か。大きな無線のアンテナを立て、あちこちと交信している人(なんとなく懐かしい・・・・^^)、暗闇をいいことに抱き合っているカップル・・・・(^^;)・・・などなど。
御殿場方面の夜景と、都会では見られない星空。しかし、気温は6,7度と上着を着ていても、しばらく外にいる問に体が冷え切る寒さだ。デジカメ(SONY F828)の長時間露出で写真をとってみた。(画像処理で少し星を明るくしてある)
標高2000mからみる夜景は、男一人で見るにはちょっともったいない。(笑) 星空は最高。北東の空にカシオペア座、ケフェス座、そして北極星とこぐま座・・・・。星が多すぎて、星座がなかなか見分けられない。はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、そして、わし座のアルタイルが作る夏の大三角もそろそろ西に傾きつつある。F828の30秒露出でも結構撮れるのだけど、残念なのは見ての通り、ちょっとピンボケになってしまっていること。マニュアルフォーカスで∞にしているにもかかわらず、ピンボケになるのは、F828の癖。実は、∞のちょっと手前で実際は∞になるみたい。遠くの夜景を基準に合わせるのだけれど、小さい液晶ではきちんと合わせようがなく、いつもピンボケになってしまうのが残念。
ずっと見ていたかったのだけれど、凍えそうになったので早々に下山。もうちょっと防寒を考えていけばよかったな・・とちょっと残念。雪が降る前にもう一度くらい行けるだろうか・・。
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