今年も恒例の秋田、大曲の花火大会を見に秋田まで来ている。昨日の秋田は快晴。一昨日の夕方に秋田入りして一泊し、昨日は朝から大曲に移動。秋田新幹線こまちで一駅。各停は花火客で混むと嫌なので、こまちで移動することに。
さて、気温は高いけど、日陰に入ると結構涼しいので、見物仲間と合流して駅裏の駐車場の日陰で時間をつぶし、3時頃に買い出し、会場へ移動。
大曲の花火は夜だけではない。午後5時頃から「昼花火」。雲一つ無い青空で、今年は昼花火もすごく綺麗に上がっていた。
桟敷は大入り満員。なんでも、会場全体では過去最高の76万人の人出だったとか。昼花火は小一時間で終わり、7時の本番までには1時間以上あるのだが、会場のトイレは大混雑。十分余裕を持っていったはずなのに、一時間近く待つハメになり、最初の花火はトイレの前で見るハメになってしまった。みんながこの合間や、大会提供花火のクライマックス前に集中することを考えれば、トイレの数は今の倍は必要かもしれないな、と。
大曲の花火大会は、全国の花火師が集う競技大会としても知られている。全26社の花火師たちが、課題の割物(尺玉)2発と、自由課題で、思い思いのテーマで仕上げる「創造花火」で競う。大輪の割物はいかに綺麗に開くかが見所。創造花火はアイデア勝負。音楽に合わせて花火を、これでもかと上げていく。おなじみのキャラの顔を模した玉なんかもあって、結構楽しい。
尺玉の、ズンと腹に響く音、スターマインのこれでもかという連発音、どちらも花火の醍醐味だ。ユニークな花火もさることながら、圧巻はやはりクライマックスの大会提供花火。会場の幅いっぱいを使って一気に打ち上げる花火は圧倒的。ただあんぐり口を開けて見ている他はない。
この花火はやはり動画でとらなきゃ・・・ということで、こちらで堪能していただければ・・・(100MBのQuickTime形式ムービーなので、ダウンロードに少々時間がかかると思いますが)
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