高野連という化け物

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不祥事事件での「連帯責任」強要しかり、今回の特待生問題しかり、自分たちのメンツしか考えない高野連がまた杓子定規な対応に終始している。こういう対応は、これまでも出来たはずだ。これまで2回、通達を出したというが、ならば、どうしてその時にこのような対応を取らなかったのか。見て見ぬふりをしていたのは高野連だろう。それが西武問題で泡を食って狼狽したとしか言いようがない。問題は、特待生制度そのものではなく、プロからカネがわたったということのはずだ。一方で特待生制度は、スポーツに才能がある子供たちにチャンスをあたえる役目もはたしている。もっと問題の本質と現実を見て対応できなければ、子供たちに訓を垂れる資格はないと思う。時代錯誤とも思える非現実的な高校野球の美化をいつまで続けるつもりなのか。現実は、相当ずれてしまっているというのに。

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このページは、風見鶏が2007年5月 5日 22:24に書いた記事です。

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