2007年4月アーカイブ

日帰り温泉

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なんとなく疲れで体が固まってるので、ちょっと日帰り(というか、午後帰り)で温泉へ。車のタイヤを夏タイヤに替えて、いつもの道志まで。

通ったルートは東名御殿場から、富士サーキットをかすめて三国峠から山中湖、そして道志街道。天気は上々で、富士山も逆光ながら綺麗だった。

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渋滞は、保土ヶ谷バイパスで少しあった以外はゼロ。まぁ、連休とはいえ家を出たのが午後3時だと、こんなもの。目指すは、いつもの「紅椿の湯」なのだが、今日はちょっとその手前の道の駅に寄り道。ここは裏の川で川遊びができる。さすがに連休とあって、結構混雑してた。

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で、目的地はここ。

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とりあえず、温泉に浸かって、整体マッサージ割引中のアナウンスに釣られて40分コース・・・。首、肩、背中、腰、それから足、凝っていない場所がないほどガチガチ状態なので、しっかりやってもらったのだけど、そのせいか、だるさと眠気に襲われて、もう一風呂浴びて食事をしてから、しばし一休み。やっぱ、また整体に通おうかな、と思うこのごろ・・・。

とりあえず、一休みして少し楽になったので、一気に帰ってきた。帰りは、道志街道をそのまま青山まで抜けて、そこから厚木、R246経由でR16から保土ヶ谷バイパス・・・。こちらもほとんど渋滞はなし。道志街道では、ちょっと元気よさげな車の後について、結構快調に走れた。(笑)

さて、帰ってきたら、またダルさが襲ってきたので、今日は早めに寝よう。明日まだ一日休みなのが幸いだね。

今朝のSPAM

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ありゃりゃ、これは当たりそうだ・・・・。

Subject: Spyware detected
From: Mailer-Daemon <xxxx@yahoo.fr>

本文はHTML で、AbuseNotice.gif という画像と bugfix-12645.rar というファイルが添付されている。OneCare(TM) (笑)でスキャンしても引っかからない。

発信元アドレスは米国のニュージャージー州あたりの組織かISPのクライアントPC用アドレスらしい逆引きだから、たぶん、ぼっと君の仕業なんだろう。

以前、Symantec AVで rarに関する脆弱性があったけど、最近何かあったっけ?、と思って調べたけど見あたらない。ゼロデイでなきゃいいんだけどね。しかし、これを脆弱性のあるAVでスキャンしたら最悪だなぁ、くわばらくわばら・・・。

今日はRSAコンファレンス。朝から会場に行って、基調講演といくつかのセッションをかじって、夕方最終セッションで、ログ管理のお話をしてきた。その後、東京タワー直下の某所で某打ち合わせ。(謎) 前途有為な若者たちをまっすぐに育てようという国家的イベントのお話。 (^^) セキュリティ業界だけじゃなく、IT界全般にとっても重要な課題だ。しかし、ライトアップされた東京タワーも綺麗だなぁ・・・などと思った。(意味不明)


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コンビニ雑感4

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またしても、コンビニ観察日記。というよりは、これは困る、という文句だったりもするけど。

帰り道にある、いつも立ち寄るFマートでのこと。レジでお金を払って、おつり表示が450円。で、レジのコギャル(死語?)風店員が出した釣り銭が405円。手のひらで受け取った瞬間にわかったので、「これ5円だよ」とすかさず言うと、一瞬返事なし。もう一度、50円でしょ、というと詫びるでもなく、しぶしぶ(に見えた)無言で50円に取り替えた。ちょっとムカついたのもあるけど、案外素直な態度なのかも・・・と妄想を巡らした。つまりは、確信犯。このオヤジならひっかかるかも・・・などと思っていたら簡単にチェックされたので、思わずむっとした・・・と。(笑) あの態度だと、そう思う私のほうが素直だと思うのだけどね。

コンビニで釣り銭を間違えられることはしばしばあるけど、こういう態度に出た店員ははじめてだ。しかし、急いでいるときなど、たまに確認せず納めてしまうこともあるから、こうしたことを確信犯的にやろうなんて太い奴がいても不思議じゃないとは思ってたが、こんな態度をとられるとそれが確信になってしまう。嫌な世の中である。大目に釣り銭をもらったのに気がついたら、だいたい返しているのだけど、それもなんとなくバカらしくなってしまうなぁ、と。

いかんいかん、大人にならなきゃ。(笑)

ハワイでSD1を使いまくって、容量にして10GBほどのデータを持って帰ってきた。さて、これをどう料理しようか・・・、となったところで、以前書いた nero の編集機能がいまいちであるのに気がついて、何かいいものはないかとまた探していたところ、ULEAD の DVD Movie Writer 6 SD Edition が、AVDHDの取り込みに対応していることがわかり、とりあえず入手。ついでに、一般向けの編集ソフトである VideoStudio 10もとりあえず買ってきた。たぶん、前者の編集機能は nero 程度だろうと考えたのと、とりあえず同じメーカーの製品なので、ファイルの互換もとれるだろうと踏んだのが理由だ。

昨日の夜から悪戦苦闘してわかったことが、いくつか。まず、DVD Movie Writer 6 を買ってきたままの状態で使うと、SD1のファイルを取り込んで処理する際、エラーが起きて死んでしまうこと。これは、調べたらパッチが存在して、適用したら改善。でも、Pentium D 3.4GHz のマシンで、7分のDVDを作るのに4時間半もレンダリングしてるのは、あまりといえばあまり・・・。1時間ものだと2日ちかくかかる計算だ。結果的にできあがるのは通常画質の16:9サイズのDVDである。これまでほかのソフトを使っていて、P4 3GHzで1時間もので3,4時間あればレンダリングできてたので、この遅さは異常。

それからこれはマニュアルにもFAQにも、もちろんパッケージの外側にもどこにも書いてないのだが、AVCHD形式(つまりは、H.264形式)のクリップは、タイムライン編集やクリップ同士の結合ができないこと。MPEG2などのファイルは、ハイビジョン仕様でも編集できるので、これはH.264についての問題のようだ。処理の遅さもどうっやら、H.264ファイルに固有の話のようで、これはコーデックのできが悪いのが原因なんではないかと思う。neroの場合も、AVCHD形式の表示は、かなり引っかかりが多かったので、もしかしたら、H.264はソフトウエア処理にあまり向かない仕様なのかもしれない。(それとも、みんなあわてて作ったので改善の余地が大きいのか・・・はわからないが) とりあえず、ULEADのサポートに編集できないことについて質問(というよりもクレーム)を投げておく。少なくとも、マニュアルにもHPにもどこにもそういう制限事項は書いていないから、「仕様」ではありえないと釘をさしておいたのだけど、それでも「仕様」だと言われたら、どうしてやろうかと・・・・(笑)。(JAROか消費生活センターか・・・・(^^;) )

とりあえず、読み込んだファイルはMPEG2に変換してエクスポートできるようなので、現在、これを書いている裏でガリガリとCPUが回り続けている。変換した後は,Video Studio 10に読み込んで、こちらで編集しようかと。26分のデータを変換するのに5時間ほどかかりそうなので、実際の編集作業は連休かな・・・と。はぁ、ちょっと疲れた。

Video Studio 10のほうは、結果をIEEE1394で出力できるようなので、うまくいけばHDDレコーダーなんかに1080iで落とせるかも・・・と期待している。ちなみに、Video StudioはまだAVCHD形式には対応していない。H.264のコーデックは持ってはいるようなのだが・・・。

しかし、なんとなくクアッドコアがほしくなる、危険な雰囲気が漂ってきた・・・・。絵に描いたような散財の連鎖だけは避けたいのだけど・・・。(すでに連鎖してるとも・・・・ orz)

はぁ、なんだか、今週末も疲れが増した気がする・・・・


ちなみに、今回 Panasonic SD1を使ったインプレッションは、こんなところ。

・軽くて手軽なのはいい。

・バッテリーの持ちは、4GBのSDカードを高画質モード(40分くらい)で使い切るには十分だが、1時間程度なので、SDを差し替えて使うにはちょっときつい。低画質モードだと、持たないかもしれない。ちなみにバッテリーが本体に入ってしまう構造のため、使えるバッテリーは1種類のみ。長時間型はないので注意が必要。

・ズームの操作性は最悪。これは、以前、同社のDVカメラを使っている際にも感じたことだが、ズームボタンの倒し具合でズームの変化速度が変わるのだが、この特性が最悪。少し押してもなかなか動かず、もう少し押すといきなり早くなるので、加減がきかない。またそれに気を取られて手ぶれのもとになる。

・軽いのが災いして手ぶれしやすい。手ぶれ補正もいまいち・・・・。安定した画像をとるには三脚は必須。

総合的評価は、まぁ、それなり・・・。同じコンセプトで SD3が出るけど、画質が向上しても、この手ぶれ問題やズームの操作性が同じだと、結果的に、美しい絵にはならないかもしれないな・・と。

あと、今回、SDHCカードは付属の純正1枚とSAN DISKのものを2枚用意した。SAN DISKでも問題なく使えるのだが、録画を停止したあと、スタンバイに戻るまでの時間が、 SAN DISKのものを使った場合、かなり長いのに気がついた。どうやら、微妙に書き込み速度が異なる(遅い)ことで、アンダーラン防止用のFIFOに多くデータがたまってしまうのではないかと想像。だとすれば、長時間連続で録画すると、アンダーランが生じる可能性もありそう。まぁ、今回連続3分程度の録画ではまったく問題はなかったが・・・。長時間まわしっぱなしにするなら、純正がいいかもしれない。

と、とりあえず・・・インプレまで

お役所と政治家(政治団体)なんじゃないだろうか。

そう考えさせられる、最近の自民党内の発言だ。どこの世界に公費を使っておいて領収書を提示できないことが許されるというのか。納税者はいわば国に対する投資家だ。その投資に対して透明性を確保する責任は、政治家と行政にある。そもそも政治資金規制法を政治家自身が採決するなんて、職務分離原則に反した話だ。これは行政が提案し、国民投票にかけたらいい。政治家はもっと行政の中身に踏み込んでモノを言えばいい。中身に踏み込むだけの知識が自分になければ、それなりのブレーンを雇って理論武装すればいい。結局、互いに牽制関係にあるべき立法と行政が「もたれあい」の構図になってしまっているのが、今の日本の最大の「重大な欠陥」なのではないかと思う次第だ。

最近、自分でも感じるのだけど、セキュリティ対策を考える際に、どうしても「ワーストケース」で考えてしまうことが多いように思う。たしかに、万一発生するとクリティカルな話も多いのだが、人的要素がからむと、その万一を止めるのが難しくなる。そうなると、管理する側としては、万一発生した場合に、対策の手落ちを指摘されては困るので、(ある意味、無駄な努力とは知りつつ)あれこれと、人を縛るような対策を打っていかざるを得ないのだけど、こうした対策の中には利便性をかなり犠牲にするものも多い。

セキュリティと利便性は相反するものだという、ある種安易な考え方が広がっているから、管理側としてはそれを常に口実にするのだけれど、よく考えて見れば、さほどリスクのない行為まで制限してしまっている現実もあるように思う。なぜそうなるかと言えば、理由は単純で、その対策を講じない、という選択肢をとるには、教科書通りにやるならば、ある程度リスクと効率性の低下を数値化し、比較判断(これは最終的に経営判断)して、リスクを受容することを決めなければいけないから、その手順がめんどくさいし、最後の判断を下すべき人が責任をとれない(とりたくない)ということなんだと思う。効率性の低下、というのがくせ者で、なかなか目に見えないし、たとえば単に、作業に余計に3分かかるからと、コストを時間単価と社員数の積み上げで計算したとしても、実感が乏しい。たとえば、工場の生産管理のように、日頃から効率性をきちんとした尺度をもって計測して、業務改善を行っているような場合であれば、説得力を持たせられるのだろうけれど、営業さんや技術者の作業効率となるといきおい難しくなる。ただ、コスト換算でリスクを正しく判断するためには、リスク自体の数値化に加えて、効率性などビジネス自体をはかる尺度の数値化が不可欠であるように思えるのだ。これは逆に情報システム投資など、ビジネスの効率化を図る投資の有効性計測のためにも必要なことだ。

リスクの受け入れは、ある意味で責任問題につながるから、難しいとしても、たとえばもう少し管理側がコストや手間をかければ、利便性の低下が少ない対策がとれる場合も少なくない。しかし、実際そのためのコスト負担の理由付けは、こうした数値化ができないと困難だ。現状は、多くの管理者が、ある意味その仕事から逃げているのが実態だろう。「内部統制が日本企業を滅ぼす」なんてことを言った人もいるけど、セキュリティも同じだ。いずれもリスクとビジネス効率の管理がうまく融合できていないところがポイントなんだろうと思う。

妙案はまだない、でも、これじゃいかんだろう・・・と思うこの頃だ。みんなで知恵を絞りたいところである。

過ぎてみればはやいもので、あっという間に最終日。別れを惜しんでか、なにやら雲行きも怪しげな朝。とりあえずベランダで海をみながら朝食をとり、それからちょっとビーチの散歩。このあたりまではお天気もなんとか持って、いつもと同じビーチの様子。

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名残は惜しいけど、滞在も今日限り。部屋に戻ってシャワーを浴び、荷物をまとめてチェックアウト。フロントへ降りるエレベーターの中で、乗り合わせた連中と「帰りたくない」話でひとしきり盛り上がる。車で空港へ向かう途中、別れを惜しんでか、大粒の雨。また来るよ、と心の中で言いながら一路空港へ。

観光地の空港なので、セキュリティの混雑が心配だったが、見たところそれほどでもなさそう。しかし、並んだら、ぜんぜん前に進まない。なにやら前の方でごたごたしている。なるほど、こちらのセキュリティチェックに慣れていないオバサンたちが、あーだこーだと騒いでいるようだ。当然、係の英語も通じないからこれは大変。そういえば、入国時だって、書類をその場で書かされてる連中が続出で、えらい時間がかかってたっけ・・・。普段、出張時の米国内の空港は、みんな慣れたもので、さっさと靴を脱ぎ、パソコンを鞄から出し、ベルトを外して・・・・・てな感じなんだけど、ここではそうはいかない。観光地ならではの光景だ。

ともあれ、ラウンジでしばしビールを飲み、それからゲートへ向かって、まもなく搭乗。ホノルルのビル街とワイキキとダイヤモンドヘッドを眼下に見ながら飛び立った。

飛んでしまえば、早いもので、8時間のフライトもあっという間。しかし、北米路線よりも向かい風が強いようで、対地速度は平均して670Km/hくらい。途中、何度かかなり揺れもあった。ともあれ、無事、成田に到着。あいかわらずNEXの横浜行きは1時間に1本しかなく、30分あまり地下のスタバで時間をつぶして、帰ってきた。成田から天気はずっと雨。結局傘もなく、開き直ってぬれて帰った。そういや、去年、グアムへ行ったときも雨に降られたっけ。まぁ、一気に現実に引き戻されるぶん、社会復帰も早くなりそうだけどね。

ということで、現実逃避はこれにて終了。明日からは日常がもどってくる。さて、ちょっとリハビリが必要かもしれないが・・・・。あとは明日朝起きてから考えることにしよう。

心配した天気はそれほど崩れず、風がかなり強いものの、今朝は昨日よりはマシな天気。朝のビーチは毎日見ても飽きないくらい、空と砂と海と浜辺の緑のコントラストが美しい。ダイヤモンドヘッドも4日目になるとそろそろ見慣れてきた。

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さて、今日はどこへ行こうかと思案のあげく、またノースショア方面へ。3日間結構走ったので車のガソリンが少し心許なくなってきた。とりあえず4ガロンだけつっこむ。ガスオプションを買ってあるので、出来るだけ残りを少なくして返した方がお得なので。

今朝はまったり過ごして、お昼まえにホテルを出た。ハレイワでちょっと遅めの昼飯を予定。ハイウエイ1号から2号に入って終点から99号でハレイワについたのが1時前。とりあえず、今日の飯どころを探す。とりあえず歩いてみて、港の近くによさげなシーフードレストランを発見。待ってるお客がいるので、それなりのはず・・・ととりあえず20分待ちに並ぶ。

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さて、食事のあと、またはハレイワを歩いて、車をおいたモールの駐車場に戻ってから、さてどこへ行こうかと思案。ハレイワから西のモクレイワ方面へ行ってみることに。ハレイワの海沿いからの道はちょっと複雑であちこち迷ったあげくに、ようやく海沿いに西に行く道に出た。しばらく走ると左手に飛行場。ここはスカイダイビングの体験やグライダーの体験ができるよう。セスナに引かれたグライダーが一機飛んでいった。

少し先の浜沿いがなにやら賑やかで、寄ってみたらカイトサーフィンを大勢が楽しんでいる。ウインドサーファーもいるが、カイトがこれだけ集まると壮観だ。今日は風が強いので絶好のカイト日よりなんだろう。

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そこから少し先は白い砂浜が続く。人は、たまに小さなグループを見かける程度でほとんど見ない。来るのは地元の人だけなんだろう。そこから少し走ると、道は行き止まり。ここは既に岩場。この先は、4WDでないと通れないようなダート。クロカン4駆と根性があれば、西海岸に出られそうだが、ビジターはここまで。岩場に砕け散る波をカメラにおさめて帰ってきた。

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さて、ホテルに戻って、またすこし海辺を散歩。午後5時半というのに、まだ陽は高い。日射しがすこしやわらいでからビーチに出てくる人が多いのか、ビーチはにぎわっている。風が強いので波はそこそこ高い。防波堤の外ではサーファーがここぞとばかりん波にのっている。

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部屋に帰ってシャワーを浴びているあいだに夕暮れに。今日の夕焼けはまた格別。ビーチに下りて写真をとってみた。

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日も暮れたので、早々に夕食をとって、部屋に帰ってきた。あとは、まったりしながら最後の夜を味わおうと思う。CNNでは、バージニア工科大の発砲事件をずっと特番でやってる。銃規制の弱い米国ならではの事件かもしれないが、もし日本の若者が銃を手に入れられたら、もしかしたら米国よりも、もっと頻繁にこんな事件が起きるのではないだろうか、などとふと思った。

さて、明日は最終日。飛行機は午後3時なので、午前中はまったり過ごそうかと。

では、・・・

DAY-3: Windyな一日

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今朝は、なんとなく天気が不安定。ワイキキあたりは晴れてるけど、山のほうには黒雲がたれこめてる。風も、昼頃からはかなりつよくて、海には白波が。サーファーにはいい日よりかもしれないけど。

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今日は、西の方に行ってみようと思って、ハイウエイ1号線を西向きに終点まで走って、そこから海岸沿いを北上するルートをとった。しかし、西に行くにしたがって、行く手には黒雲。少し雨もぱらつきだす最悪の天気。西海岸に入ると多少天気は持ち直しはしたが、やはり行く手には黒雲。バイクのにーちゃんたち(写真)はこのまま北上するのか。

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西海岸を半分くらい走ったところで天候があまり期待出来ないので北上を断念。南側から少しずつ晴れ間が広がってきてはいるので、そこから南下しながらビーチめぐりをした。このあたりは、ビーチでキャンプやBBQをやってる人たちが多い。どちらかといえば地元モードみたい。テントを張って子供たちをあつめて、日本で言えばさしづめPTAのアトラクションといった感じのあつまりも。なんとなくほのぼの・・・。

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とりあえず、昼を過ぎて腹が減ったので、ホテルへ戻ることに。下のショップでサンドイッチとフルーツを買って、部屋に戻ってベランダで海をながめながら昼食。しかし、このサンドイッチが結構でかい。フルーツも合わせると、ちょっと食べきれなかったので、フルーツは冷蔵庫へ。

それから、またワイキキ散策へ。といってもワイキキはもういいかげん飽きてきたので、海岸沿いを東へ歩いて、ダイヤモンドヘッドの下あたりまで行ってみる。坂を登っていった先は海が見えるビューポイント。ちょっと曇り気味で風がめっぽう強かったけど、なんとなくいい雰囲気の場所だ。今回、M702iGというGSM/GPRS対応の携帯を持ってきたのだけど、こんな場所でもi-modeが利用可能。ということで、mixi日記に書き込み。(笑) まぁ、パケ代はそれなりにかかるんだけど・・。実際、今回のオアフはノースショアを含め、ほとんどの場所でi-modeはアクセス可能だった。当然通話も可能(国際ローミング)なので、日本からは私のいつもの携帯番号で直通。ただし、受信時も通話料がかかる。(アメリカの携帯は受信もおカネがかかるのです)通話料は結構高いので要注意。

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さて、小一時間歩いてホテルに戻り、それからビーチに出てひと泳ぎ。シュノーケリングで写真でも、と思ったけど波が荒いせいか透明度が悪くて断念。(ちなみに、せっかく買ったFX30用のマリンパックを日本に忘れてしまったので、今回は「写ルンです」の防水タイプを成田で調達。ちなみに、同じ物はこのホテルでも売っていた)結局、海から陸を撮影しただけ。残りは、帰りの飛行機でデジカメ使用禁止の時間帯で使うことにしよう。搭乗前のX線検査はパスしないとやばいので、要注意。

宿にもどって部屋にはいろうとしたら、なんと虹が・・・。オアフはよく虹が出ると聞いていたのだけど、見られたのはラッキー。そんなこんなで今日も夕暮れ。夕暮れに染まるダイヤモンドヘッドと今日の夕日。

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さて、そろそろ夕飯にしよう。今日は何を食べようかな・・・。夜になって一段と風が強くなってきたようだ。明日の天気はどうだろうか。予報ではあまりよくなさそう。天気が悪ければまったり過ごすかな。

では、また明日・・・。

今日は、朝からいい天気。山に少し雲がかかって、風が強めだけど、昨日とはうってかわって海と空と砂浜のコントラストがなんとも鮮やか。昨晩夜更かししすぎて、今朝は寝坊して朝食を逃したものの、目覚ましがてらにビーチを散歩。

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これは絶好のドライブ日和だろう、ということで、さっそく車で出かけた。さすがに土曜日で好天とあってか、ワイキキ周辺の道は混雑してる。ハイウエイの入り口が見つからずに小一時間、渋滞のなかを右往左往。とりあえずハイウエイ1号線を東へ。昨日、雨に祟られた東海岸沿いの道に再挑戦。

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さて、今日は天気もよさげなので、そのままどんどん北上、ノースショアをまわってハレイワから帰ってくることに決定。実際、どれくらい時間がかかるかわからず、どのあたりにいるのかも定かでない状態で、とりあえずひたすら海岸沿いを北へ走る。

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とりあえず、差し込む日差しの向きがかわって、北端通過がわかったので、ここからがノースショア。海の色が変わる。コーラルグリーンから一気に深い藍色に。PM2時頃ハレイワに到着。さすがに朝飯抜きでこの時間は腹が減りまくりだったので、食事。メニューはレストランの特製テリヤキバーガーとクラムチャウダー、そしてダイエットコーク。しかし、日本ではコーラなんかぜんぜん飲まないのに、なぜか、米国では飲みまくる不思議。食事後。しばし、ハレイワ散策。ハレイワって、日系の人がやってるお店も多いみたいね。

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なんとなく、いい感じのノースショア。またオアフにくるのならば、このあたりでまったりしてもいいな、とか思った次第。

さて、ハレイワから今度は内陸側を通ってホノルルへ戻る。こちらはハイウエイが半分なので、かなり速い。ホテルへ戻って、またワイキキ散策へ。今日は、土曜日とあってか、近くに屋外ステージができて、イベントをやってる。ビートルズのコピーバンドがなかなか楽しい。午後のビーチは大勢の人が繰り出してにぎわってる。

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で、今日も無事に日が暮れて、ベランダでビールを飲みながらまったり・・・・・。街は都会なみに騒がしいので、波の音はいまいち聞こえない。でも、この時間帯にビールを飲んでほろ酔い加減で夕暮れを眺めるというのは、まさに贅沢な限りなんだろう。

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さて、まったりしたところで、そろそろ夕食にでもいくことにしよう。では、また明日・・・・

P.S 
ビールなんかを飲んだせいで、夕食前に少し寝てしまった。9時頃に夕食に出たら、外はすごい人。例のイベントが終わって、みんな帰り道らしい。今夜はイタメシ。あんまり食欲もなかったので、サラダとペスカトーレで軽めにすまして帰ってきた。(軽くないだろ!って?、たしかにちょっと・・・)

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DAY-1: 南の島逃避行

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・・・という訳で、それから機上の人となって、数時間。晩飯を食ってちょっと寝たかなぁ、というくらいには、はや朝食。しかし、天気はいいのに、やたらと揺れる。亜熱帯の気候のせいなんだろうか。飛行機の位置は、下の真ん中の写真のとおりで・・・。

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ということで、まもなく目的地に到着。そこは常夏の島、はわいぃ!!。実は、10年物のパスポートの白紙が残り少なくなってしまうほど米国に出入りしていながら、ハワイはこれが生まれて初めての上陸。予定より少し早めの到着。着陸後、ゲートの手前で停止。外を見ると飛行機を誘導するはずの係員が一人もいない。なんでも、早くつきすぎて係が間に合わないという珍事のよう。しばらく、ゲート手前で待機。空港内の通路を飛行機でせき止めてしまい、周辺は車の渋滞に。そのうち、あたふたと係もあらわれ、無事、上陸。入国を終える。

今回は初心者らしく宿はワイキキにとり、とりあえず今回はオアフ島を満喫する予定。で、早速、空港でレンタカーを借りて、まずはワイキキのホテルへ。なにぶん、初めての場所なので、道に迷いながらもホテルについてみると、まだ部屋が用意できていないとのこと。そりゃそうだ。朝の9時じゃしかたがない。・・・というわけで、車でちょっとオアフ観光に。

そして、やってきた場所は、彼の歴史の地、パールハーバー。

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さて、とりあえず戦艦アリゾナ記念館(日本軍が沈めた戦艦の記念館)を訪れた。シアターは2時間待ちの様子で、整理券はもらったものの、待ちきれず、あたりを散策。海沿いに出ると、そこは軍港。デカい空母が停泊中。その裏には巡洋艦やイージス艦などの姿も。

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アリゾナ記念館の横には潜水艦バウフィン記念館。こちらは、実際に係留されている昔の潜水艦の中に入れる。記念館前にはポラリスミサイルや歴代の魚雷のモデル展示が・・・。24ドル払うとこの潜水艦と、対岸のフォード島に係留されている戦艦ミズーリ見学ツアーがセットになる。(ほかにも太平洋航空博物館などもセットにできるが、今回はパス:ちなみにこちらはシミュレータ体験ができるらしい)

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潜水艦の中は、貸してもらったヘッドセットで解説も聞ける。日本軍への勝利をたたえる内容には複雑な思いを感じながらも、そもそも始めてはいけなかった戦争の発端となった地に思いをはせ、次に、戦艦ミズーリへと向かった。ミズーリは真珠湾の中のフォード島に係留されている。島と言っても橋で地続きなので、ここからはバスで移動。バウフィン記念館前からシャトルバスが出ている。退役したのはさほど昔ではないので、古い船とはいえ、艦上にはトマホークの発射管やファランクス対空機銃なんかも搭載されている。

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変な話だが、敵艦ながら、なんとなく宇宙戦艦ヤマトをイメージしてしまう。さて、艦内を歩いていて、こんな掲示をみつけた。これは本職に関係するので、ちょっと興味深かった。つまりは、執務室に私物のPCを持ち込むことのリスクについて書かれている。なるほど、と思える内容である。

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バスで駐車場まで戻って、そこで昼飯がてら、ターキーサンドイッチをほおばる。食べていると、こいつらが、パンくずを狙ってよってきた。まったく人を怖がらないところがいい。

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で、とりあえず、あと1時間くらい潰すのに、一旦ワイキキを通り越して東海岸沿いに少しドライブする。しかし、天候はあいかわらず不安定。昼飯中にも、ざっとシャワーがあったのだけど、東海岸沿い、ハナウマ湾あたりからはずっと雨。どうも、今回は天気があまりよくなさそうだ。特に来週は予報も雨マークが続いているので、観光は土曜、日曜でひととおりしておかないといけないかも。でもまぁ、この旅の目的は観光というよりも、まったりすることなので、天気はあんまり関係ないけどね。

そして、ワイキキに戻り、ホテルにチェックイン。ホテルのベランダから、一応海は見えるのだけど、ベランダが北西むきなので、正面ではないのがちょっと。これでも、「オーシャンビュー」なんだよなぁ・・・。ちなみに、ダイヤモンドヘッドは部屋の入り口側の廊下から見える。

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とりあえず、ホテルにチェックインして落ち着いたので、ワイキキの浜辺をちょっと散策。天気もなんとなく回復。そして、いつしか夕暮れ・・・・。夕焼けが綺麗。

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さて、日も暮れて、夕食は隣のMariottの下のグリルで、大皿山盛りのシーザーサラダと10オンスのニューヨークストリップステーキ・・・・。喰いすぎた・・・・・。orz

部屋に帰って、ベッドの上で寝てしまい、気がついたら午前0時過ぎ。で、これを書き出して現在、午前2時過ぎ。典型的な時差ぼけパターンだったり・・・。

そんな感じで初日は終了。さて、そろそろ寝ないと・・・・。では、また明日・・・。

現実逃避

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ちょっと疲れもたまってきたので、しばし現実逃避。来週の水曜日まで高飛びします。しかし、営業現場は期末騒ぎの後ならOKなのだけど、誤算だったのは今年から社内まわりの仕事の比重が高くなったこと。よく考えてみれば、会社の情シスなんて、この決算とりまとめの時期がいちばんクリティカルだったりするから、なんとなく肩身が狭い休暇になってしまいましたが。まぁ、そこはほれ・・・・ (^^;)

というわけで、ちょっと行ってきます。実は今回の行き先は初めて。(意外かもしれないけど・・・)これで、古典的な日本人御用達の南の島はひととおり踏破(あ、厳密に言えばエリアという話なんだけど)。

まぁ、ダイヤモンドヘッドを見ながらビールでも飲んで、これからのセキュリティを考えるってのもいいかな・・と。(笑)

では・・・いってきますです。
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地方自治の通信簿

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いまいち盛り上がりに欠けた選挙戦。そろそろ、結果が出そろいつつあるけど、今回は波乱もなさそう。東京は現知事の留任が決定。都民じゃないからとやかくいう筋合いじゃないかもしれんけど、結局はあの毒気に勝てる対抗馬がいなかったということなんだろうか。

気になるのが、良くも悪くも毒気(主張、行動)の強い候補が人気を買う傾向が見えること。たしかに、それが政治家の本質といってしまえばそうなんだろうけど、知らない間に、その毒気にあてられてた、なんてことにならないように、これから、しっかり、その動きを見ていく必要があるんだろう。毒薬も時には逆療法で薬にもなるが、毒はやはり毒。やめる時期を逃さず見極めたいところだ。

政権党は、結果に一安心といったところだろうが、あまり調子にのらないほうがいい。参院選でしっぺ返しだってありうるのだから。もっとも、前政権とは違って、現政権では外野のほうが毒気は強そうだから、なかなか舵取りも簡単ではなさそうだが。

P.S
一夜明けて、地方議会も様子が見えてきた。どうやら、自民は大幅に議席を減らしたよう。一方民主は躍進。このあたりが、庶民のバランス感覚なんだろう。さて、現政権の舵取りやいかに。

メール不正中継

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日経のメールサーバが踏み台にされたらしい。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070405AT1G0403L04042007.html

しかし、この記事の書き方には少し疑問も感じる。詳細がわからないのでなんとも言えないが、そもそも踏み台にされるようなダメダメな管理をしてたということじゃないのかなと・・・。なんとなく、「自分は被害者」的な雰囲気が強い記事のように思えるけど。

SPAMerは悪だが、不正中継対策はいまや常識だし、もしそれがきちんとできていなかったとしたら、日経側にも重大な落ち度があったと言わざるをえないのではないだろうか。

桜満開・・・

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晴海界隈の桜も、すっかり満開となったよう。今日の昼はすこし天気もよくなったので、久々に散歩に出てみた。トリトンスクエアの運河ぞいの並木のさくらもほぼ開ききって、中にはすでにかなり散ってきたものも。少し離れた桜並木は今が見事な満開。並木の歩道は桜のアーチに包まれている。

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寒さがぶり返したせいか、さくらの寿命も結構長そう。散り始めた木もあるけど、まだつぼみを残している木も。今週末も天気さえよければ、まだ見頃は続きそうだ。

サプライズな地震に見舞われた地域からそんなに遠くないところで私は育った。もう郷里を離れて30年以上になるが、あのころはまだ空気が澄んでいて、雪国故にたまにしかない冬の晴れた夜には、降るような星空を飽きもせずに見上げたものである。

そんな私の夢は、あの星まで行くこと。そんな途方もないことを、ついつい考えさせてしまう魔力が、あの夜空にはあった。最初は、ロケットを作ろうと工学系を志し、しかし、光速の壁という障害を知ってからは、それを破るべく、物理学を志した。

青春を謳歌する誘惑に負け、道半ばにして物理学者への道は諦めざるをえなかったが、いまやかなわぬ夢となったとはいえ、まだ完全に忘れてしまった訳ではなかった。

そしてついに、その夢が叶うかもしれないという情報を得たのだ。ある事情から、その情報の出所は明らかにできない。しかし、それはいずれ明らかになるだろう。

私が4つの次元と格闘していた頃、科学はすでに。はるかに多い次元と格闘していた。10次元とも11次元とも言われる最新の理論は、もはや凡人の頭で思い描けるものではなくなっている。しかし、私はこうした理論に常々疑問を感じてきた。いや、疑問というは、いまや私の理解を超えたその理論の中身に対してではなく、なぜ我々がその11次元で構成されていながら、3次元と不確実な次の1次元以外は、認知できないのだろうという素直なものだ。

もしかしたら我々は11次元を司る「神」に7次元の感覚を封じられ、4次元の牢獄に閉じこめられた存在なのだろうか。いや、我々の世界をつないでいる4つの次元以外の7次元は、眼に見える4次元座標の各点に固定されて、コンパクトに折りたたまれた、大きさのない次元であるがゆえに、互いに独立しており認知できないのだろうか。いや、しかし4次元の座標系だけで説明できない力(相互作用)があるから、残りの次元が必要になったのだと考えれば、残りの次元のいくつかは、完全に独立したものではなかろう。たとえば、この4次元空間のすべての点の裏側は、すべて1点(ただし7つの次元が重ね合わされた)に重なっているのだとしたら。ビッグバンは、我々の知る4次元で最初に起こり、残りの7次元は取り残された。そして、そこには時間すら存在しない。

不確定性原理を念頭に置くならば、1点というのは大きさゼロではない。少なくともプランクの定数で表される微少な分布を持った広がりである。そこには明らかに7次元の空間があり、我々は、その体を構成する素粒子の一個にいたるまで、その次元に根をおろしている。想像することは難しいが7次元側からみれば、逆に、我々の4次元のほうが、小さく折りたたまれた薄皮に見えるのかもしれない。この薄皮のすべての点の間の距離を11次元で測れば、限りなくゼロに近い。だから、もしこの7次元を通過できるのならば、我々の4次元空間のいかなる場所、時間へも、瞬時に移動できることになる。しかし、残念ながらタイムマシンは無理だ。時間は我々の観念上の記憶と結びついて認知されるが、ある存在が過去、現在、未来にわたって連続体(つまり時間軸上に大きさを持つもの)として存在するわけではない。つまり、我々の存在は時間軸上の大きさはゼロ(に限りなく近い大きさ=薄皮)なのだ。従って、過去へ戻っても、そこには何も存在しない。また、未来にも何も存在しない。今、この瞬間にしか我々は存在しないのだ。従って、過去に行こうが、未来に行こうが、因果律に影響を与えることはない。いわゆるタイムマシンのパラドックスは存在しないわけだ。もちろん、ここでいうタイムマシンはSFに登場するような代物とはかなり異なるのだが。

ただし、ここまでは、いわば素粒子単位の話だ。最小の単位と言われるクォークは、そのままの形で自由にこの空間をくぐり抜けられる。しかし、たとえばもっと大規模な構造を維持したまま、空間転移させることは簡単ではない・・・。一旦、ゼロに近い大きさに圧縮され、それがまた元のサイズに戻る際、ごくわずかな揺らぎでもあれば、原子、分子レベルでバラバラにされてしまうだろうからだ。いわば究極のブラックホールを通り抜けるわけだ。無事ですむはずはない。残念ながら、現在の人類の知見をもって、この問題を解決することはできないのだ。

では、なぜ遠い星まで行く方法があると言うのか・・・。それは、我々の知識ではないからだ。ほら、結局UFOネタか!、などと思わずに聞いてほしい。コンパクトな7次元を、物質が通過することは困難だ。しかし、情報はどうだろう。素粒子や一部の相互作用はこの7次元に出入りできる。ということは、情報伝達ならばできる可能性がある・・・ということだ。もちろん、見えている部分だけでも半径百数十億光年もあるこの宇宙全体が集約された、限りなく1点に近い空間に集まる情報は膨大だ。その中から特定の情報をピックアップすることは不可能にも見える。実は、この方法はすでに存在するのだ。スペクトラム拡散通信方式というのをご存じだろうか。そう、もともとは軍事通信を妨害電波や敵の盗聴から守るために考え出されたものだが、いまでは、無線LANなど、民生用にも使われている技術だ。この考え方が超光速通信に応用できることが発見されたのは、まったく偶然だった。たまたま、この通信方式の実験を行っていたアマチュア無線家が発射した試験電波に対して、同じパターンで返信があったのだ。当然、疑問が生じる。そもそも電波は光の速度でしか飛ばない。その無線通信への応答がなぜ銀河をまたにかけた超光速通信であるのだろう・・・と。しかし、そもそも我々は電磁波の存在の一面しか見ていないのかもしれない。無線通信が、我々の4次元だけではなく隠れた7次元のスペクトルも持っていたとしたらどうだろうか。しかし、それは凝縮され、また伸張されることで、無限に近い広がり(正確にはプランク定数の逆数程度の)を持つため、これまでは微少なノイズとしてしか認識されなかったのである。しかし、スペクトラム拡散通信は、その無限に近い帯域の中の十分に広い帯域を使って、特定のパターンで通信を識別できる。超光速通信が可能だとすれば、この方式以外にはないだろう。そのアマチュア無線家は、しばらく後に行方不明になった。この事実を知った、ある秘密機関に拉致されてしまったのだ。そして、それから10年の時間が過ぎた。秘密機関は、既に複数の宇宙文明とのファーストコンタクトに成功している。そして、超光速航行の基本的なデザインを入手したらしい。ただ、これを実現するために、いくつかのテクノロジーがまだ足りないようだ。しかし、それも遠からず入手できるだろう。

私が書けるのはここまでだ。これ以上は、あなたたちの想像力を働かせてみてほしい。遠い星と行き来できる時代は案外近くに来ているのかもしれない。

M$周辺の情報によれば、WindΦws V1STAにパッチがあてられなくなるという深刻な脆弱性が発見された。現在、M$ではこの脆弱性への対応におおわらわとのこと。しかし、そのためのパッチをリリースしても、ユーザはこの脆弱性のためにパッチをあてられない・・・。状況はかなり深刻だ。V1STAユーザとしては、もう一度、×pに戻すのが正しい対処法だといえる。

晴海トリトンスクエア、さくらの散歩道。

でも咲いているのは・・・・南洋桜(フレイムツリー)だったり・・・・。恐ろしい・・・。

April07

AVCHDで悪戦苦闘中の私に悪魔のささやきが・・・・。この夏、PS3の低価格版が出るらしいという噂。どうやら値段をWiiより安くするらしい。本当か???。じゃ、いったい今の値段はなんだったんだ!!!。最初から安く出せば買ってたのに。松下は対抗上、BDプレイヤーを秋に出すようだ。こうなると、BD買ってもいいかなぁ・・・。うーん悩ましい。

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