・・・という訳で、それから機上の人となって、数時間。晩飯を食ってちょっと寝たかなぁ、というくらいには、はや朝食。しかし、天気はいいのに、やたらと揺れる。亜熱帯の気候のせいなんだろうか。飛行機の位置は、下の真ん中の写真のとおりで・・・。
ということで、まもなく目的地に到着。そこは常夏の島、はわいぃ!!。実は、10年物のパスポートの白紙が残り少なくなってしまうほど米国に出入りしていながら、ハワイはこれが生まれて初めての上陸。予定より少し早めの到着。着陸後、ゲートの手前で停止。外を見ると飛行機を誘導するはずの係員が一人もいない。なんでも、早くつきすぎて係が間に合わないという珍事のよう。しばらく、ゲート手前で待機。空港内の通路を飛行機でせき止めてしまい、周辺は車の渋滞に。そのうち、あたふたと係もあらわれ、無事、上陸。入国を終える。
今回は初心者らしく宿はワイキキにとり、とりあえず今回はオアフ島を満喫する予定。で、早速、空港でレンタカーを借りて、まずはワイキキのホテルへ。なにぶん、初めての場所なので、道に迷いながらもホテルについてみると、まだ部屋が用意できていないとのこと。そりゃそうだ。朝の9時じゃしかたがない。・・・というわけで、車でちょっとオアフ観光に。
そして、やってきた場所は、彼の歴史の地、パールハーバー。
さて、とりあえず戦艦アリゾナ記念館(日本軍が沈めた戦艦の記念館)を訪れた。シアターは2時間待ちの様子で、整理券はもらったものの、待ちきれず、あたりを散策。海沿いに出ると、そこは軍港。デカい空母が停泊中。その裏には巡洋艦やイージス艦などの姿も。
アリゾナ記念館の横には潜水艦バウフィン記念館。こちらは、実際に係留されている昔の潜水艦の中に入れる。記念館前にはポラリスミサイルや歴代の魚雷のモデル展示が・・・。24ドル払うとこの潜水艦と、対岸のフォード島に係留されている戦艦ミズーリ見学ツアーがセットになる。(ほかにも太平洋航空博物館などもセットにできるが、今回はパス:ちなみにこちらはシミュレータ体験ができるらしい)
潜水艦の中は、貸してもらったヘッドセットで解説も聞ける。日本軍への勝利をたたえる内容には複雑な思いを感じながらも、そもそも始めてはいけなかった戦争の発端となった地に思いをはせ、次に、戦艦ミズーリへと向かった。ミズーリは真珠湾の中のフォード島に係留されている。島と言っても橋で地続きなので、ここからはバスで移動。バウフィン記念館前からシャトルバスが出ている。退役したのはさほど昔ではないので、古い船とはいえ、艦上にはトマホークの発射管やファランクス対空機銃なんかも搭載されている。
変な話だが、敵艦ながら、なんとなく宇宙戦艦ヤマトをイメージしてしまう。さて、艦内を歩いていて、こんな掲示をみつけた。これは本職に関係するので、ちょっと興味深かった。つまりは、執務室に私物のPCを持ち込むことのリスクについて書かれている。なるほど、と思える内容である。
バスで駐車場まで戻って、そこで昼飯がてら、ターキーサンドイッチをほおばる。食べていると、こいつらが、パンくずを狙ってよってきた。まったく人を怖がらないところがいい。
で、とりあえず、あと1時間くらい潰すのに、一旦ワイキキを通り越して東海岸沿いに少しドライブする。しかし、天候はあいかわらず不安定。昼飯中にも、ざっとシャワーがあったのだけど、東海岸沿い、ハナウマ湾あたりからはずっと雨。どうも、今回は天気があまりよくなさそうだ。特に来週は予報も雨マークが続いているので、観光は土曜、日曜でひととおりしておかないといけないかも。でもまぁ、この旅の目的は観光というよりも、まったりすることなので、天気はあんまり関係ないけどね。
そして、ワイキキに戻り、ホテルにチェックイン。ホテルのベランダから、一応海は見えるのだけど、ベランダが北西むきなので、正面ではないのがちょっと。これでも、「オーシャンビュー」なんだよなぁ・・・。ちなみに、ダイヤモンドヘッドは部屋の入り口側の廊下から見える。
とりあえず、ホテルにチェックインして落ち着いたので、ワイキキの浜辺をちょっと散策。天気もなんとなく回復。そして、いつしか夕暮れ・・・・。夕焼けが綺麗。
さて、日も暮れて、夕食は隣のMariottの下のグリルで、大皿山盛りのシーザーサラダと10オンスのニューヨークストリップステーキ・・・・。喰いすぎた・・・・・。orz
部屋に帰って、ベッドの上で寝てしまい、気がついたら午前0時過ぎ。で、これを書き出して現在、午前2時過ぎ。典型的な時差ぼけパターンだったり・・・。
そんな感じで初日は終了。さて、そろそろ寝ないと・・・・。では、また明日・・・。