そういえば、昨日(もう一昨日かな)、情報化月間記念式典というのに参加する機会があった。もうずいぶん長い間、毎年続いている催しなのだそうだが、私は今年が初めて。経産省、総務省、国土交通省が一緒になって(ちゅうか、ハタから見れば呉越同舟も甚だしいような気がするのだが・・・)やってるようで、功労者の表彰も3省の横並び。でも、どこも大臣は出席せず・・・、とまぁ、位置づけ的にもそんなところなんだろうな。式典の後のレセプションでは政治家先生のご挨拶・・・でご馳走はしばしお預け。ちょっと居心地のあまり良くない場所だったかも。ただ、この中でU20プログラミングコンテストの表彰が行われていて、その対象となった若者たちとその成果は興味深いものだった。表彰される初々しい彼らと、会場を埋めたえらそぶった年寄り達のアンバランスがちょっと悲しかったが。(自分も例外じゃないかも知れないけど)
思えば、もう三十数年前、当時いた高校にたったひとつあった、机の上をほぼ占領する大きさのプログラム「電卓」と格闘して、バイオリズムの計算プログラムを作り、文化祭で女子生徒の人気を集めていたころが懐かしく思い出された。今は、あの数千倍以上の能力を持つパソコンにかわっているのだろうけど、自分の能力を大きく増幅してくれるコンピュータは、いまも若者にとっては魅力的な玩具なのだろうか。当時、今のパソコンが手元にあったら・・・なんて思うと、少し嫉妬も感じるのだけど、それは言ってもしかたがないこと。前途有為な若者にエールを送るのが、年寄りの仕事なんだろう。 (などと実は納得していなかったりもするのだけどね。まだまだ若造には・・・・(笑))
はぁ、こんなことを書いたら来年は呼んでもらえないかも・・・・(汗)
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