今日、ちょっと買い物に出て帰ってきたら、部屋の前で見知らぬおっさんがなにやらメモを書いている。不審に思って声をかけると、某電話会社の人らしい。用件は、Bフレッツの機器交換の話。以前の日記にも書いたのだが、案内が来て電話してみたら、しちめんどくさいことばっかり言うから、放置していたら、今度は直接訪ねてきたようだ。
たぶん、うちがネックになって、同じ回線にぶら下がってるユーザがハイパーファミリーに対応できない・・・とかいう話が後にあるのだろうと想像しているのだが、とりあえず、割といい感じの人だったので、ベランダからの引き込みの様子を見せ、MDFなんか経由していないことや、宅内機器の交換だけなら、わざわざ建物のオーナー+管理会社である不動産屋の立ち会いなんか必要ないだろう、と食い下がってみた。最初はその話に納得しつつ、「会社に聞いてみます」と言っていた、そのおっさんだが、何度か会社とのやりとりの結果、やはりどうしても・・・・、と言い出した。そもそも、旧ファミリータイプ(10Mbps)から現ニューファミリータイプへの切り替えは、宅内工事だけで、そんなややこしいことは一言も言わなかったのに、今回はなぜ、そこまで固執するのか・・・・。何度も押し問答している間に、なんとなく理由が見えてきた。
どうやら、この会社は、私が個人的にBフレッツを引き込んでいるのが気にくわないらしい。なんとかして、マンション自体に引き込ませて、他の居住者にもサービスしたいという思惑があるようだ。それなら、私にごちゃごちゃ言わずに、オーナーと直接話をして、段取りを全部整えてから話を持ってくるのがスジというものだろう。まぁ、築ん十年のお世辞にも新しくない雰囲気のマンションだから、なかなか難しいし、最初に光を入れたいという話をオーナーにした際も、全体としては難しいだろうという話だったから、了解の上で直接引き込んだわけだ。直接話をやってくれるのはいいとしても、結果的に藪蛇になってしまって、今の形をとやかく言われるのも困る。その後、このマンションにはデジタルケーブルTVが導入され、インターネット接続も可能になっている。固定IPの利用はできないから、私には選択対象外のサービスなのだが、そういう意味ではネット接続のニーズは満たされている建物だ。だからまぁ、この会社が頑張ったところで難しいのだろうけど、みょうな形で無理矢理押し込まれて、こっちに変な影響が出ても困るから、そのあたりを、おっさんに言い含めておいた。まぁ、外回りの担当者に言っても、お役所体質の会社だからあんまりアテにはしていないが、変なことになったら、今度は直接大クレームを入れるつもりでいる。おっさん曰く、少し時間がかかるかもしれませんが・・・、とのことだったが、とりあえず来月、現地調査をする、ということなので、少し様子見だ。
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