午後からテレビのニュースがだんだん台風一色になってきた。九州方面は大荒れのようだ。電車が脱線したり家が壊れるといった被害が頻発してるみたいなのだけど、ニュースでは「突風」としか言わない。住民の「竜巻」だったという証言もあるのだけど、どうしてニュースでは「竜巻」という言葉を使わないのだろう。言葉に対する警戒感がぜんぜん違うのだが・・・・。被害レベルから言えばF2クラスの竜巻と思えるのだけど、気象台がそう発表しないからなんだろうかと想像。もしかしたら、それを竜巻だったと特定する手段がないとかいうことも原因しているのかもしれない。しかし、竜巻が起きる可能性があるのだとしたら、それこそ避難しないと危ない。迅速に警報を出せる体制を望みたいところだ。
ともあれ、被害が拡大しないことを祈ろう。
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後日気象台発表で、宮崎県の被害はF2クラスの「竜巻」だったとのこと。大分は「ダウンバースト」なのだそうだ。そういえば、昨年、東北で電車の脱線事故があったけど、あれも最終的には竜巻だったらしいのだけど、警報を出すのは難しいのだろうか。米国なんかの竜巻多発地帯とは状況が違うのだろうけど、なんらかの予報ができないものだろうかと思う。いまどき、普通の台風で家が飛んだりはしないと安心しきってる人たちも多いから、「竜巻」という言葉は注意喚起という意味でも効果的なはずだから。
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