2006年6月アーカイブ

梅雨の中休み

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このまま明けてくれないかなぁ・・・・。

5月からぐずぐずした天気が続いてるから、いい加減に終わって欲しいものだ。
梅雨前線を挟んでいた太平洋側の南北の高気圧が合体しつつある。そのまま一つになって前線を押し上げて・・・なんていかないかなぁ。

紫陽花

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この梅雨空のうっとおしさを少しながら緩和してくれるもの・・・
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実家行きをかねて小旅行。

金曜日、会社を休んで、越後湯沢温泉一泊経由、実家に戻って、とんぼ帰りの小旅行。

たまには電車の旅もいい。車窓の風景や飛行機とはまた違った、一種のんびりした車内の様子・・・・。米国出張、時差ぼけ(ついでにW杯夜更かし)疲れをいやすには、温泉に浸かって、電車でのんびりという旅もまたいい。

新子安から京浜東北線で東京まで・・これはいつもの通勤経路なのだが、平日の昼間は結構のんびりとした雰囲気。しかし、車内で周囲を気にせず化粧してる女にはちょっと辟易・・・。そもそも、女にとっての化粧ってなんなんだろう・・・。我々男にとっては、時々化かされる難物でもあるのだが(笑)、たぶん、衣服と同じ感覚なのだろうなと思っていた。しかし、だとすれば、公衆の面前で化粧する女は、裸で歩いてるのと同じ事になる。たぶん感覚も変わってきているのだろう。これから誰に会うのか、その相手さえ瞞せればいいということなんだろうか・・・。相手が男とは限らないだろう。昔、女は男からではなく、同性の女から「ダメ女」と言われるのが一番きついと聞いたことがあるが・・・。俺がもしもっと若くて「イケメン」だったとしても、あの女は俺の前で化粧をするんだろうか・・・(笑)。ともあれ、おそらくは自分のコミュニティに属す相手以外に対しては、「どうでもいい」のかもしれないな・・・、などとあれこれ考察する余裕があるから、平日の昼間の電車はいい。

ともあれ、東京について、そこから上越新幹線で越後湯沢へ。東京を出て大宮までは埼京線と平行して走る。二階建て車両から埼京線を見下ろして走る感覚がなんとなく優越感。埼京線の先頭車両にでかでかと「女性専用車」と書いてある。う~ん、改めて見るとかなり奇妙だ。まぁ、「痴漢電車」と呼ばれる埼京線だからこういう車両も必要なのかもしれないが、男女平等を論じるならば、男性専用車があったっていいじゃないかと思う。痴女を気にする男はいないかもしれないが、いわれなく痴漢扱いされたくない男は多いだろう。ある意味人生がかかったリスクなのだから。

などと妄想しながら、いつしか越後湯沢へ。で、駅前の案内所に飛び込んで一夜の宿を探す。湯沢に来るときはいつも飛び込み。連休とか混雑する時期ははずすので、これまで宿が取れなかったためしはない。

温泉三昧で、一夜が明け、今度は「ほくほく線」経由の特急で金沢へ。ここから2時間半で金沢へ行けるのは昔のことを思うと、ずいぶん速くなったものだと思う。直江津から魚津あたりまでは海沿いを走るが、案外トンネルが多いので、海岸の景色はあまり楽しめないのが残念。富山から金沢にかけて、「北陸新幹線」と書かれた作りかけのトンネルやら橋やらが点在している。しかしまた中途半端に作ったものだ。開通はまだ何十年か先なのに。しかし、この地域に本当に新幹線はいるのだろうか。この行程があと1時間程度短縮されることの価値は、大金をかけた工事と、赤字すれすれの運営の労苦と本当にひきあうのだろうか。観光客は多少増えるだろうが、若者は今よりもさらに東京に出て行きやすくなったりはしないだろうか。結局は土建屋(それもゼネコン)だけが儲かった・・・じゃ困る。石川県内には空港だって2つもある。さてさて、この大工事が無駄に終わらないことを祈りたいところだ。

などと思ってる間に金沢着。ローカル線に乗り換えて小松の実家に行き、用事を済ませて空港へ。帰りはひとっ飛び・・・。ちなみに、帰りのANAは機種が変わって国際線仕様の777-200。時々こうした国際線仕様機にあたることがあるけど、運がいいとビジネスクラスシートに座れる。今日も、ゆったりと帰って来れた。たった1時間だけど・・。羽田着陸直前に窓の外を見たら、TDLの花火が・・・・。特等席の花火、ちょっと得した気分だった。

まぁ、小旅行というにはあまりにせわしなかったが、ちょっと気分転換にはなったかもしれない。
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残念・・ニッポン

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でもまぁ、相手が相手だし、よく頑張ったと言った方がいいかもしれない。

1点入れた時は、「いけるかぁ??」と思ったんだけど、やっぱり格がぜんぜん違う。自分のボールをミスってキープできない日本と絶妙の個人技だけでなく、乱れぬ連携を見せつけるブラジル。日本選手にとっても、この一戦はある意味で、いい勉強になったんではないだろうか。いや、そうして欲しいと思った。

とりあえず、ご苦労様・・・と言いたい。

帰国

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帰ってきたらやはり梅雨空・・・。
帰国便は前線上を飛行したのか、41000ft という高々度にいながらも、日本手前では雲すれすれの飛行で大揺れ。到着前の軽食はジュースのグラスを手に持っていないと危ないくらい・・・。こんな揺れで食事を出す方も出す方だが、それを平然と喰ってる乗客もまた慣れたもの・・・。まぁ、太平洋路線を何度も乗ってると、もっと酷い揺れも何度か経験してるから、不安はないのだが、ちょっと胃の中で食べ物が落ち着かない状態だった。

しかし、日本に近づくと少し雲は晴れて、成田は曇りで気温28°の蒸し暑さ。少し晴れ間も見えたが、横浜に戻ってきたら少し雨がパラついてて、空気も湿っぽい。やはり梅雨だ。灼熱のアリゾナ、からっとした天気のカリフォルニアからまた現実の日本に戻ってきた。

今回の出張では、ある意味で今後の日本のセキュリティ界を占う上で貴重な情報が得られたかもしれないと思う。現在、IT業界全体が、かつての丸投げアウトソースからユーザ主導へと変化しつつあるように、セキュリティ界もまた同じ方向へ進んでいくのだろう。その中で、ユーザは何をしなければいけないのか、またベンダはどうあるべきなのか・・・。大きなパラダイムシフトが起きようとしているのかもしれないという実感が得られた今回の出張だった。今後、自分なりにあれこれ分析を進めてみたいと思う。

さて、幸いにも時差ぼけはさほど酷くはなさそうなので、明日からはせっせとたまった仕事をしなくては・・・・。(現実)

出発時のサンフランシスコはいい天気、機窓から取った写真をいくつか上げておこう。

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出張日程終了

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とりあえず、全日程終了。
現在空港ラウンジにて搭乗待ち中。

今日も、サンフランシスコは雲ひとつない快晴。朝から、会社の現地事務所に寄ってすこし打ち合わせをしたあと、ちょっと大回りで、山沿いの280号線を通り、空港にやってきた。天気がいいので、ドライブは101よりも280のほうが気持ちがいい。いつもは土曜帰りなのだけど、今回は金曜帰りで日曜が一日あくので、少し楽だ。空港はいつもに比べて結構混雑してる。やっぱり土曜帰りは体力派サラリーマンだけなのか・・・・(苦笑)

さて、あと30分ほどで搭乗。では、また日本で。

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サンフランシスコに移動し、空港から車でシリコンバレーにあるホテルに移動、一夜が明けた。昨日の到着時は少し雲が多かったが、今朝は雲ひとつない快晴。気持ちのいい朝だ。しかし、ホテルで禁煙ルームを指定しなかったのが間違い、喫煙ルームに入れられてしまい、ま、いいか・・・とそのまま入ったのだが、やはりこの臭いにはちょっと辟易する。今日は部屋を変えてもらおう。時差ぼけはあいかわらずで、昨日も夕食(面倒なので、ホテルに移動する際、途中の日本ものを扱うスーパーマーケットですし弁当を買ってきてすませた)のあと、寝込んでしまったのだが、なんとか朝まで寝ることができた。寝過ぎではあるが、熟睡した気がしないのは時差ぼけのせいだろう。

今日は午前中に一社、取引先を訪問してから、現地事務所に行き、夕方もう一社訪問して、今回の出張は全日程終了となる。明日は昼過ぎの便でサンフランシスコから出国の予定。リクエストしていたマイレージアップグレードもOKになったようなので、ゆったり帰れそう。(一週間、仕事はたまっているのだが・・・・・)

さて、朝飯でも食いに行こう・・・。

NetSec終了

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NetSec終了、現在、フェニックス空港にてサンフランシスコ行きの搭乗待ち中。
今朝のキーノートは、例年行われている CSI/FBI Computer crime and Security Surveyのプレビュー。まだ最終版ではないが、一部の集計が披露された。全般的に、セキュリティ事件の平均的被害額は低下しているとのこと。昨年から今年で20%ほど減ったようだ。しかし、これが攻撃が減ったからと見るのは早計で、攻撃のターゲットが企業から個人に移った、つまりネット詐欺やフィッシング、ID盗用などにシフトしたことが原因かもしれないとのことだった。この調査は米国企業の、さらにはそこに属するCSIの会員に対して行われたアンケートをもとにしているため、個人の被害は数字には表れない。これらの数字の変化の解釈についての議論が披露され、たとえば他の集計と大きな開きがあるような内容について説明が試みられていた。最終版は2,3週間後に完成する予定とのこと。

会場で、情報セキュリティ大学院大学の内田先生と、お会いすることができた。先生はCSI/FBIのサーベイと同じ内容を日本で調査されて、比較を行われているとのこと。一部資料を見せていただいたが、非常に興味深い。近々、その内容が公開されるとのことなので、楽しみだ。

さて、これからサンフランシスコへ移動。たぶん飛行機に乗ったら熟睡モードに入るだろう。

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ヤバい・・・・。ホテルのバーで一杯ひっかけつつシーザーサラダを夕食にしてから(たまには健康的に・・・)部屋に戻ったのだけど、ちょっとベッドに横になったらうかつにも熟睡してしまった・・・。うーん、嫌な予感。このまま寝られなかったら辛いな。明日は(もう今日か・・)NetSecの最終日、セッションは午前中だけなので、なんとか持つだろうか。その後、夕方までにはサンフランシスコに移動する予定。昨年もそうだったが、結構気温の落差がありそうだから、風邪をひかないようにしないと・・・。

そうそう、この前受けた情報処理試験の結果発表が出てたので覗いてみた。結果は、残念ながら敗退・・・・。うーん、ちょっと悔しい・・・。問題にケチつけたのがいけなかったのだろうか・・・・(笑)、それともヒネりすぎ?。

ともあれ、「負け」は「負け」。悔しいので来年、もう一度挑戦しよう。

NetSec 2日目

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NetSec の2日目、よく眠れたので大丈夫・・・と思ったけど甘かった。午後のセッションでは、また強烈な眠気が・・・・。かろうじて熟睡は免れたけど、結構きつかった。

今朝のキーノートは、Awareness Trainingのパネル。日本語に訳すと啓発教育とでもいうのだろうか。セキュリティ関連のコンファレンスでは必ずこの種のトラックがあることから、米国では相当重視されていることがわかる。今朝のパネリストたちも、いわゆるFortune 100くらいのレベルの会社や政府機関などで、この種のトレーニングに長年関わってきた人たちだ。

経験上、うまくいったこととうまくいかなかった事・・・というようなテーマで話が進んだのだが、やはり啓発は、Face to Face のトレーニングが最も効果を上げるということだった。参加者固有の問題に対して、きちんと答えられるというのが大きな理由のようだ。一方で、画一的な告知メールのようなものは効果が薄い。すべての人に同じ言葉で語るのではなく、たとえば、管理職、営業、技術・・・といった職種に、彼らの言葉を使って伝えるのが最も効果的とのことだった。面白かったのは、トレーニングへの参加率を上げるために、自宅のインターネット環境で家族をウイルスやフィッシングなどの被害からどう守るかという内容を加えたら、非常に好評だったといった工夫の例だ。ともすれば上意下達的になってしまう日本の会社も、こういうことをもっと考えるべきなのだろう。日本の会社の教育は、ともすれば規則を覚えさせることに終始しがちだが、本当の意味でのAwarenessは、その規則がなぜ必要なのかを教えることだ。これは簡単ではないが、人に依存しがちなセキュリティを本当の意味で守っていくには、遠回りなようで最も確実な道なのかもしれない。だからこそ、こうした巨大な企業や組織が、専門のチームを作ってまで取り組むのだろうと思う。知らせ方や教え方だってテクニックがある。パネリストの一人は広報畑の出身で、その専門性を活かして効果を上げている。

ようやくセキュリティマネジメントに本腰を入れ始めた日本企業、しかし、その手本は既に米国にあると言っても過言ではない。文化の違いはあっても、人の本質はどの国も同じだ。もう何年も試行錯誤をし、その結果として彼らが得てきたものを学ばない手はないと思った。

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NetSec初日

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時差ぼけと戦いながらの聴講。

朝のキーノートは、Liberty Mutual InsuranceのCISOであるScott Blake氏。企業におけるセキュリティリスクの評価についての講演。リスク評価の際の基本的な考え方や、陥りがちな問題などについての話が中心だった。Chiken Little Syndrome(「チキンリトル」症候群)という言葉は面白い。つまり、リスクを過大に評価しすぎて、何事にも臆病になって過剰対策(規制)を行ってしまうような状況を言うようだ。なんとなく、今の日本の個人情報保護対策などにあてはまりそうな言葉である。もうひとつ、セキュリティ組織が時々、Business Prevention Division(これは、Business Promotion(営業推進)に引っかけた皮肉だが)なってしまうことがある・・・というのも面白い。彼いわく、最終的な対策(特にルールや規制)を決めるのはセキュリティ組織ではなく、経営判断であるとのこと。セキュリティ組織は、まず「リスク」を正しく評価して経営陣に伝え、経営陣はビジネスに照らして、利益と損失を天秤にかけるわけだ。多少リスクをとってでも進めたいビジネスもある。たとえば、なんでも「禁止」では仕事の効率も落ちる。それらの判断を経営に委ねるのは、セキュリティ組織としては正しい考え方なのだろう。ただ、日本の会社の経営陣が、こうした判断を下せる(というよりは好んで下す)かどうかは別の話だ。ここがCISOとCEOの責任分界点であり、これがうまくいかないと、CISOはむしろ、Chief Information "Scapegoat" Officerになってしまう・・・というのは、昨年のNetSecのキーノートで誰かが言っていた話だ。今の日本に必要なのは、このような考え方ができるCISOとCEOまたは経営陣なのかもしれない。

さて、夜が明けて今日は二日目。これから会場に向かう。昨夜は結構眠れたので、今日はあまり眠くならないですみそうだ。

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フェニックスに到着して、眠れない夜が明け、NetSecが始まりました。今回は会場の The Phoenician が取れず、2マイルほど離れたところのホテルに宿泊。歩いてみたら結構きつかったので、明日はタクシーにしよう。朝なのに暑い暑い、おまけに乾燥してて、喉がやられてしまった。歩いたのはちょっと無謀だったか・・・。

初日のキーノートは結構面白かった。詳しくは後ほど・・・。

ポートランド到着

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とりあえず、経由地のポートランド(オレゴン州)に到着。しかし、乗り継ぎ便は午後1時過ぎ、まだ4時間はたっぷり・・・・。とりあえず、アラスカ航空のラウンジで時間つぶし・・・。ここは2回目、しかし、のどかな所だ。空港も混雑してないし(悪く言えば閑散・・・かも)。
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梅雨空の成田

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すっかり梅雨空の成田。これから出張に出発。今回はポートランドを経由して、まずフェニックスへ。NetSecコンファレンスに参加、それからサンフランへ飛んでいくつか会社訪問してくる予定。

米国出張は半年以上行ってない。昨年、2ヶ月に一度行っていたことを思えば、「久しぶり」とも言えるかもしれない。とりあえず、この梅雨空から一週間でも離れられるだけでラッキーだと思う。

気分はすっかりアリゾナ・・・・かも。

では、行ってきます・・・。
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朝から結構激しく降ってたから梅雨入り宣言出るかな、と思ってたけど結局でなかったみたい。5月から梅雨みたいな天気が続いていたのに、ここに来て梅雨入りは平年より遅くなる、ってのも、おかしな話かも。

今日も朝から幕張へ行って来たのだけど、総武線は雨のためか少し遅れてた。遅れてたといえば、昨日も京浜東北線が人身事故で止まってて、会社に遅れてしまったのだけど、またしてもJRの不手際が目立ってた。やっと品川まで来て、また時間調整でしばらく停車したのだけど、5分ほど止まった頃に、「もうしばらく止まるので、急いでる人は山手線へ」というアナウンスがあって、みんな一斉に電車を降り出した。私は、ま、いいか、と思ってそのまま乗っていたのだけど、その直後、「発車します」だって・・・・。みんなまだ階段渋滞で右往左往してるところに発車のベルが鳴ったものだから、ちょっとしたパニックに・・・・。そういえば、最近そういうことが多いな。この前も新子安駅のアナウンスで右往左往させられたし・・・。しかし、あれはちょっと考えて欲しいな、JRさん。ヘタするとけが人がでるかも。

ともあれ、また一週間が過ぎていった。明日はお休み、明後日は久々に国外逃亡だ。うっとしい梅雨空から一週間離れられるのは嬉しいなぁ。アリゾナの週間予報は毎日100°F超・・・・暑そうだけど、じめじめ天気よりは全然マシだ。早く行きたい気分。NetSecはまたレポートする予定なので、お楽しみに。

Interop

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昨日、幕張メッセへ行ってきた。
会場に入った瞬間の感想は、「なんだか隙間が多いな」だった。なんとなくブースの間隔が広いように思えたからだ。各ブースもちょっと小振りで、派手さもあまりない。2年前に行ったラスベガスの寂しいInteropが頭をよぎった。でも、来場者は昨年に比べて多くなっているのだそうで、ちょと一安心。やっぱり、セキュリティ関係のキーワードを並べているブースが、また多くなっているのはこのご時世の影響なのだろう。セキュリティパビリオンで30分ほど事務局枠の時間をもらって、お話をしてきた。「パンドラの箱を開け」という名前のプレゼンは、まさにそれを開いてしまった私の今の心境そのものだ。ホームページに資料を張ってあるので、興味があれば見ていただきたい。

どうやら今日から梅雨入りしそうな感じだ。とはいっても、5月からずっとぐずぐずした天気が続いていたので、あまり改めてどうこう言うこともない。1日も早く明けて欲しいものだ。

人生、後悔することは多いのだが、「してよかった」と思うことは案外、少ない。

私の場合、最近特に思うのが「禁煙」である。今だから言うが、18の歳から30になるまで、ひどいときには1日3箱(たぶんニコチン、タールの量から言うなら、その前の「ロンピー」2箱のほうがひどかったかもしれないが・・・)吸っていた私が、一気に禁煙できたのは奇跡に近い。それからかれこれ20年、最初の5年ほどはタバコを吸った夢を見て、「しまった・・・・」と思って目が覚めることもしばしばだった。(いまだに、たまに見るから、いかにタバコの常習性がきついかという証拠にもなる)

今朝も、JR東日本の新幹線などの禁煙化とそれにJTが「残念」というコメントを出したニュースを見て、改めて思った次第だ。禁煙の辛さは身にしみている。なんせ、しばらくは夜中に過呼吸みたいになって目がさめたし、体調はかえって悪化した。調子の悪い状態は半年は続いただろうか。それでもやめられたのは、このまま吸い続けたら・・・という不安以外の何者でもない。

最近、会社の自分がいるフロアが完全禁煙になり、廊下の端にあった喫煙コーナーが廃止されたのだが、それから2ヶ月ほどした今でも、その一角の臭いと来たら、3分もいたくないくらい。壁紙は茶色にススけてるし、自分の肺の中もこんなになるのだと思ったら、やめたくなる方が自然だろう。吸っていた頃はそんなことは全然気が付かなかったのだが・・・。たとえば、飲み会の席で隣にタバコを吸う人が座ったら、翌日、酔いが覚めてみると、上着にものすごい臭いがついてたりする。これも自分が吸っていた時にはまったく気が付かなかったことだ。

喫煙者にいいたい。自分のために禁煙しなさい・・・と。やめるときは医者に相談するのが最もいいかもしれない。喫煙はニコチン中毒や依存症という「病気」なのだから。

どなどな・・・・

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食用牛が逃走・・・・・。怪我した人は気の毒だが、牛もなんとなく哀れではある・・・・
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY200606040079.html

村上ファンド

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結局、彼も誰かの「尻尾」を踏んでしまったのだろうなぁ・・・・・・。

#みんな叩けばホコリがでるんだし・・・・。
#日本には顔は人間だけど尻尾が生えてる奴は多い・・・か。

6月突入

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気がついたら6月・・・・今年も半ばにさしかかった。早いなぁ。
さて、会社じゃ今年も「クールビズ」開始・・・・。でも、まぁ、「ノーネクタイ」が関の山。どうも、規格通りの格好じゃないと落ち着かない(気持ちが)オジサンたちが多いらしい。ちょっと崩すと、「服装の乱れをなんとかしろ!」などと総務部にクレームを入れる輩もいるような・・・。エンジニアなんて、ジーパンとTシャツで全然かまわないと思うのだけどねぇ・・・・。これも日本の麗しき文化か・・・。日本人って、なにかと枠にはめた方が問題が少ないと考えるオジサンが多いように思う。たとえば、きちんと形通りのプロマネをやればトラブルは減る・・・とか。まぁ、やらないよりはマシかもしれないけど、トラブルって、むしろ、当事者の機転次第でなんとでもなるような気もする。機転が利くエンジニア、機転が利く営業を育てた方が、よっぽど問題案件は減ると思うのだけどねぇ。方法論を規格化してルールを決めると、リーダーの責任(ちゅうか雑用も)がどんどん重くなって、逆に下っ端は楽になる。能力があってそういう重圧と負担に耐えられるリーダーを養成するほうがよっぽど難しいと思うのだが・・・。船頭なくして彷徨うプロジェクトが増えないことを祈りたいものだ。まぁ、郷にいれば・・・だから、敢えてルールを破る愚はおかしたくはないが(若い連中は反発してるけど、これは強くいいたいところ)、徐々に変えていかないと・・・と思う。

今月は、例年通りNetSec Conferenceでフェニックスへ行く予定。その後、サンフランシスコに寄って、いつもどおり何社か関係先をまわってから帰ってくることになりそうだ。(>誰ともなく(笑))あ、その前に来週はInteropだなぁ。うちの部署は展示は出さないから暇なんだけど、セキュリティゾーンのステージを事務局から一枠もらったので、監視系のネタを喋るつもり。8日の12:30からなので、興味があったら聞いてやってください。

ともあれ、いよいよ梅雨本番、気持ちにまでカビをはやさないようにしたいと思う。

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