昨日、甥っ子の結婚式があって、堺まで行ってきた。羽田から関西空港まで飛行機で飛んだのだが、空港へのアクセス、搭乗待ちをあわせて3時間、新幹線で行くよりは若干速い。特割だったので、費用的にも新幹線と同じくらい。結婚式なんて、十年くらい前に当時の会社の後輩の結婚式に出て以来だった。しかし、その後が悪い。帰りの飛行機を夜九時台にしていたため、時間が大幅に余ってしまった。おまけに、特割りなので便変更は不可。しまった・・・・と思ったが遅い。しかたがないので、あちこち歩きまくって時間を潰し、それから空港へ行ってまた時間を潰し、飯を食ってからラウンジへ・・・と非生産的な時間をすごすことに。たぶん、歩き回って汗をかいて、そのあと冷えたのがいけなかったのか、どうやら風邪をひいてしまったようで、喉が痛いし、体もだるい。しかたがないので、今日は会社をお休みすることにした。なにやら、時季はずれのインフルエンザなども流行っているようなので。幸いにも今日はたいした予定も入っていなかったので、ちょっと骨休めをかねて、というところ。
関西空港での待ち時間に本屋で買って読んだ本。内田さんという元?たぶん全日空の機長さん(本ではA社と書いているが、他の会社は全部実名なのでバレバレ(笑))が書いた「機長からのアナウンス」。以前に、元JALの機長が書いた「機長の1万マイル」とかを読んだことは紹介したけど、こちらもなかなか面白い。よく似たことも書かれているが、裏話になんとなく会社のカラーの違いも感じるところも興味深かった。以前に友人の元CA女史から聞いた話とも共通する内容がいくつか。この人が書いた本も多いようなので、また読んでみたいと思う。
関空の管制の手際が非常に悪い話も書いてあって、その関空発着便に乗る身としては、ちょっと不安になった。そんなこんなで、機内でも本を読んでいるうちに、いつしか居眠り・・・・・・。着陸態勢に入ってから少し揺れ出したのが、逆にそれが心地よくなってうとうとしてたら、いきなりドスーンと衝撃が・・・・。げっ!、何か起きたのか???と寝ぼけ半分でかなり青ざめたが、窓の外を見るとオレンジや青の誘導灯が流れている。いつのまにか着陸したようだ。しかし、もうちょい静かに降ろしてくれよなぁ・・・と直前に読んだ本の着陸話を思い出しながら思った。
機長からアナウンスの内田幹樹さんって、元ANAのパイロットじゃなかったかな?
私も数冊持ってます。面白いですよね。でも、小説の方は未読であります。
そうそう、小説もあるみたいね。読んでみようかな。著者は元ANAで、その後フェアリンクに移って、今はそこも退社したみたいだけど・・・。
ところで、風邪ひいたって書いたけど、実はあれはあとから風邪じゃないことが判明。数日前に舌をかんで傷ができて口内炎化してたんだけど、どうもそこからバイキンが入って感染を起こしたようで、今、医者からもらった抗生物質を飲んで治療中。口内炎ってもナメちゃいけないのね。