すとれすふるトーキョー

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今日も出勤・・・・しかし、まだエンジンがかからずに現実逃避中・・・。

今朝、会社に来る途中に、電車のドアから閉め出されたおっさんが運転席のドアをガンガン叩いて怒ってた。電車が出た時に、乗客の若いのが、「くそ爺ぃ、死ね!!!」と叫んでた・・・。

殺伐とした雰囲気が車内に漂う・・・・。これが大都市トーキョーの現実。そういえば、自分自身も街を歩いている時は、やたらイライラしてるような気がする。満員電車、混雑した駅、大河のような人の流れが出来る朝の路上、並んでいたって気を許すとどんどん割り込まれるわ、電車を降りるときは前から乗ってくる奴らにガンとばして牽制しながら降りないと(時には押しとばしてでも)降りられないわ・・・・・。善人でありたいとは思うけど、たぶん、周囲がそうじゃなきゃ自分が損するだけ。実際、みんなキレそうになるところをぎりぎり踏ん張ってるのかもしれないな、と思う。バブル前の東京はそうじゃなかった。当時大阪に住んでいた私は東京に来るたびに、きちんと整列乗車してる東京の人たちに敬意を表したものだ。あの頃も東京はストレスの多い街だったのだろうけど、みんなそれを緩和する方法を不文律として知ってたのだろうと思う。いつしかそれも消えてしまった。東京がおかしくなり出したのはバブルの途中あたりからだろうか。電車の乗り降りにそれは顕著に表れだした。バブル期の関西人大量流入が原因とは思いたくないのだが・・・・。

ネットの掲示板や日記に殺伐とした書き込みが多いのも、ネットがこんな日頃のストレスのブラックホールとして存在しているからなのかもしれないと思う。そういう私だって、こうして現実逃避してる。(笑)ネットが荒れる・・・つまりは、それだけ表向きはバランスを保っている現実世界が実は荒れているということなのかもしれない。

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このページは、風見鶏が2006年3月11日 11:24に書いた記事です。

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