ライブドア騒ぎの陰で、なんだか重要な事件が隠れてしまっている。
耐震偽装問題もすっかり影がうすくなって、今日、構造設計を発注した側の建築士が資格停止処分を受けたというニュースが流れたものの、いまひとつインパクトがない。困りものの宰相は、また隣国の神経を逆なでするような事を言ってはばからない。彼の独裁国家の拉致問題も進展がない。国会も宣伝合戦、非難合戦の茶番劇だけが報道され、もっと我々に直結するはずの多くの議案についての話は聞こえてこない・・・・。亡国・・・・そんな言葉が頭をよぎった。
騒ぎの影で・・・
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どさくさにまぎれて、「議員年金廃止法案」なるものが、こっそりと衆議院で可決されたらしい。あまりに高すぎる議員様の年金をなんとかしろ、という声に答えたかのようだが、これがとんでもない、「お手盛り」法案。10年生以上の議員はこれ以上、掛け金不要となり、しかし、年金は８０％はもらえるらしい。完全になくなるのは10年未満の「若手」だが、一方で議員退職金を作ろうなどと言う動きもあるようで、まったく、こいつらは国民をナメきってるようだ。おまいらは「公務員」つまりは「公僕」であって、特権階級ではないのだ。勘違いするな、と言いたい。