また10日ほどサボってしまい、いつのまにか3月も残り僅かになっている。横浜では暖かい日が続いて、散歩をしていても、そろそろ春の雰囲気が漂っていた。空の雲も、どこか春っぽい感じである。
桜にはまだ早いが、梅は見頃。
飛び石連休の初日、春分の日がお彼岸の中日。墓参りもしないとなぁと思いたって、車で郷里へ向かう。中央道ルートは久しぶり。さすがに祝日とあって、あちこち渋滞していて、東名や圏央道がアウトっぽかったので、とりあえず16号を相模原まで走って圏央道に相模原から上がる。結局、談合坂まで2時間かかってしまった。談合坂で車を充電して、それから諏訪湖まで走る。
雪をいただいた八ヶ岳連峰が美しい。
そこから松本経由で安房峠を抜けて平湯から高山へ向かうルート。実家を取り壊して以来、このルートは走っていなかったので久しぶり。新しい車では初めて走る。
夜8時過ぎに小松に到着して、その夜はホテルに宿泊。そこで、PCのACアダプタを忘れたことに気がつく。とりあえず、バッテリーで・・・と電源を入れたら、バッテリーがあまり充電されておらず、すぐに終了。ちょっと悲しい事態になった。
翌日は午前中に墓参りをすませ、それから別宅へ向かう。今度は北陸道を上越まで走って上信越道。最後の休憩は妙高SA、ここで充電。
雪の壁が年輪っぽくなっている。しばらく暖かかったはずなのだが、まだ1m以上残っている感じである。充電中30分ほど休憩してから須坂まで走り、そこで上信越道を降りて、途中デリシア(スーパー)で買い物をしてから菅平を越える。道に雪はなくワインディングをちょっと楽しみながら走って、やがて、こんな景色が戻ってくる。
少し前の寒波のせいか、またすっかり白くなった浅間山である。で、別宅に着いたら、駐車場が雪で埋まっていた。
長距離走行のあと、雪かきという重労働が待っていたわけだ。車一台が入れるスペースをあけるのに体力を80%ほど消費した気がする。とりあえずその日は冷え切った別宅を温めながら、ゆっくりして終了。一夜明けて見るとこんな感じで結構雪が残っている。
しばらく暖かかったからか、道の中央の雪はすっかり融けているのだが、除雪で積み上がった道路脇の雪はまだかなり残っている状態。
前日の雪かきで腰が辛いので、この日はグリーンプラザホテルの温泉へ浸かりに行き、まったりと過ごすことにする。それから数日、多少の上下はあるものの、昼間は10℃越えの暖かさが続き、夜も氷点下になる日は少なくて、少し雨も降ったりで、いつの間にか道路脇の雪も少なくなっている。こいつらも寒さが和らいで、ほっとしているようだ。
今日も気温は15℃くらいまで上がって、このあたりもすっかり春の陽気である。今日は午前中に打ち合わせが一件あって、それに関連した調べ物などを午後にすこし片付けてから、また少し歩いて見る。道の脇の雪も場所によってはもうすっかり融けている。
下界からはそろそろ桜の便り。このあたりの開花はまだだいぶ先になるが、順調に春めいている。今週末から来週にかけて、少し天気が崩れて気温も下がるようなのだが、そうこうしているうちにもう4月。春本番がやってくる。まぁ、同時に花粉も酷くなるのがアレだが、それも、スギ花粉が落ち着くまであと一月ほどの辛抱だ。ここ数日、大陸方面からの黄砂(汚染物質付き)が飛来しているので、それも含めて外出時はマスクが欠かせない。メガネが曇るので困るのだが、はずすとすぐに鼻がむずむずしだすのでやむを得ない。そんな感じで3月も大詰めである。
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