今季最強寒波の底は一旦抜け、昨日は別宅から横浜の本宅に移動。帰りも途中で車の充電をしながらの走行である。ある程度気温が上がれば、通常のPHEVモードでも、パワーが必要な時など自動的にEVモードに切り替わるので、バッテリーさえ充電していれば、ガソリンの消費は抑えられる。
昨日は、上信越道の横川で少しだけ充電と洗車をして、次は嵐山で昼飯がてら、最後に三芳で充電。計70分ほどで、充電料金は900円ほど。ガソリンにすれば5リッターほどの価格。それで10リッター以上は節約できるので、かなりお得なのだが、それも残念ながら5月まで。充電料金は充電場所や充電機の種類によって変わるのだが、一番安いのは三菱のディーラーに設置されている充電器。次がeMP社が運営する高速道路などの充電器、一番高いのは三菱以外の競合ディーラーの充電器。現状では、eMPの急速充電器で1分あたり13円ほどなのだが、それが6月から一気に44円と4倍近くに値上がりする。先日、充電カードを送ってきた時に、そんな悲しいお知らせが同封されていたのである。これだと、節約できるガソリンの値段と大差ないか、今後のガソリン価格次第で、ガソリンを使った方がお得になってしまいかねない。電気代も値上がりしているから値上げはやむを得ないのだが、いきなり4倍の値段はちょっと極端すぎる。まぁ、これまでが安すぎたのかもしれないのだが、これではEVを買おうというモティベーションを下げてしまいかねない。民間の努力だけでは厳しいのだろうが、ここは国が政策的にバックアップしてくれないと、結局PHEVにしても、ガソリン中心の消費になってしまいそうだ。折しも予算審議中。野党にはこのあたりも突っ込んでほしいところだが、まだまだPHEVユーザは少数派、票にはあまり繋がらないから政治家の意識はこちらには向かなさそうだ。(苦笑)
一方で、別宅では、自前の充電ができるので、料金は夜間充電だと1KWhあたり、今の契約では32円。1回の充電で8KWh~9KWhほどなので、250円から300円いかないくらいである。フル充電は平均2日に一回程度。これならば、十分ガソリンよりも安くなる。別宅滞在中、周辺の走行で1日20Km~30Kmほど。1週間いると、以前の車では、別宅滞在中、10リッター以上消費していて、今のガソリン代をベースに考えれば、半額ほどになる計算だ。冬場の厳冬期は暖房などのためにある程度エンジンを使わないといけないのだが、春~秋の暖かい時期は、ほぼ電気のみで走れるので、これ以上電気代が上がらない限りは財布にも環境にも優しくなりそうだ。一方、6月以降、長距離走行での途中充電は控えめにせざるを得ないだろう。別宅往復では、出発前に近くの三菱ディーラーで充電しておき、あとは別宅まで充電なしで走り、帰りは別宅でフル充電しておき、そのまま充電なしで帰ってくる形である。それでも通常のハイブリッド走行はできるので、往復平均すれば、20Km/lくらいの燃費にはなりそうだ。ガソリン25リッター+電気代が1000円くらい。 前の車では往復で(別宅周辺走行分を除いて)45リッター以上は喰っていたので、これくらいのバランスが一番財布に優しそうである。
さて、来週、木曜日に車の新車1ヶ月点検があるので、少なくともそれまでは横浜にいる。来週末の3連休は混雑しそうだから、その前の金曜に動くか、それとも、連休最終日の月曜に世間とは逆向きに動くか、現在思案中である。来週は、また強い寒波がきそうだから、別宅回りがちょっと心配だが、とりあえず水抜きと凍結防止措置はしているので、先日のようにブレーカーが落ちたりしない限りは大丈夫だろう。そんな感じで今週末は横浜である。
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