このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。旧ブログがシステムトラブルのため更新できなくなってしまったため、2023年10月に再構築しました。過去の記事は、こちら から参照できます。なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。 下のバナー画像は季節ごとに変えていますが、ブラウザによってはキャッシュされてしまって変わらないことがあるようです。季節外れの画像が表示されていた場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。

2024年10月アーカイブ

不安定・・・・

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また少し間が空いてしまった。秋は深まりつつあるのだが、すっきり秋晴れとはなかなかいかず、不安定な天気が続いている。

天気がいい日は、そろそろ見ごろになりつつある紅葉が美しい。

そんな日は、こいつらの姿もみかける。

天気のいい日は散歩の歩数も伸びる。ただ、歩きすぎると足腰に疲れがたまるので要注意。

でも、こういう好天は長続きせず、雨や、こんな霧の日がしばらく続く。

しばらくぶりに晴れ間が見えたと思っても、午後には崩れて雨になるというような不安定な天気が続いている。

雨が降ると落葉も進む。雨の後は道に落ち葉が積もっている。

今朝も、朝のうちは青空が広がって日差しがあった。朝の気温は8℃くらい。ちょっとひんやりとした朝である。不安定な天気をうつして、雲も面白い。この雲は鳥のようだ。

不安定と言えば、先日の選挙。予想通りといえばそうなるが、与党過半数割れ。しかし、一方で野党の足並みも揃っておらず、多数派工作は難しい情勢である。まぁ、国民のバランス感覚・・・といえば、そうなのかもしれないが、政局の不安定化は必至。でもまぁ、これまで多数にあぐらをかいてきた日本の政治にとって、これはいい試練かもしれない。政策ベースでの議論が活発化することを願う次第だ。政策単位で、是々非々協力が成り立つ政治も悪くない。ここ数日の動きは注視しておくとしよう。

さておき、別荘地の紅葉と落葉はどんどん進んでいる。季節が一気に進み始めた感じだ。今朝はこんな感じで浅間山も見えている。

そんな感じで今朝も、紅葉を楽しみながらの散歩。

今日は距離も伸びそう・・・と思っていたのだが、いきなりこんな奴に遭遇。

イノシシである。よく出るとは聞いていたが、実物をみたのはこれが初めて。それほど大きくないイノシシで、こちらの鈴の音も気にせず、一心不乱に道ばたの落ち葉を掘り返して木の実を喰っている。そういえば、ここまでの道すがら、道ばたに積もった落ち葉が不自然に掘り返されているのを目にした。どうやらこいつの仕業らしい。

結構広い範囲が掘り返されていたので、もしかしたら一匹ではないかもしれない。とりあえず、君子危うきに・・・というわけでルートを変更して回避する。途中ですれ違ったひとと話をしたのだが、どうやらこのあたりには二匹ほど、よく姿を見せるイノシシがいるらしい。一匹は比較的人慣れしているようで大人しいが、もう一匹は威嚇するようなしぐさを見せるので要注意とのこと。さすが、地元の人たちはよく知っている。

そんなこともあり、予定よりも少し短めに朝の散歩を終え、朝飯の後、夕方まで4件の打ち合わせを含めて仕事をする。天気は午後に崩れて、夕方から結構本降りの雨になり、今も降り続いている。天気予報によれば、まだしばらく不安定な天気が続きそうだ。

さて、今週、明日か明後日に一度横浜に戻ろうと思っている。明後日の夜に飲み会があるのと、週末に買い換え候補車の試乗を予定しているからだ。次の車はできればPHEVにしたいと思って、色々とあたっていたのだが、EV系では三菱車も悪くなさそうなので、一度試乗してみることにした。価格帯もトヨタのRAV4んとかに比べると安くなりそうなので、見積次第では決めてもいいかなと思っている。

そんな感じで、もうすぐハロウィーン、というか10月も終わる。今年もそろそろ終盤戦である。

別荘地の秋

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今週は別宅で過ごしている。やってきた当初は天気も良く、朝晩は結構冷え込んで、一気に秋の雰囲気が漂い始めた感じだった。

とりあえずの日常回帰、というわけで、時々周囲を散歩しながら、別宅で仕事をして過ごしている。まだ、本格的な紅葉とはなっていないが、所々、いい感じで色づいている木があったりして、緑一色の夏モードから衣替えが進み始めた。

夏の間、雲に隠れることが多かった浅間山も、よく見えるようになった。

天気がいいと散歩も距離が伸びる。少し遠回りして、風景を楽しみながら歩くと、気分も良くなるのである。

昼間は打ち合わせやら持ち帰り仕事やら。先週、不在だった分、色々とたまっている。打ち合わせ等の合間に時間がある時は、気分転換にまた歩いたりする。

世間は選挙モードなのだが、私は既に期日前投票をすませてしまったし、さすがに別荘地の中まで街宣車は入ってこないので、静かなものである。

満月を過ぎて、朝方の月は、次第に欠けていく。

このまま一気に冬に向かうのか、と思いきや、また少し暖かくなって、天気が崩れた。最低気温も10℃前後で、ここ数日はそれほど冷えこんでいない。昨日はあたりに霧が立ちこめて、ちょっと湿っぽい感じだった。

今日は少し天気が回復して、朝のうちは青空が見えた。

見上げた空に、トンビがゆっくりと飛んでいる。

今日は午後にはまた天気が悪化。曇り空になってしまった。週末から来週にかけては、また天気が崩れそうだ。11月も気温は高めに推移しそうだが、油断していると冷え込んで水道凍結なんてことになりかねないので、気をつけないといけない。そんな感じで、今週は、まったりとした感じで過ごしている。来週にかけて、もうしばらく別宅で過ごす予定である。

先の記事を書いてから、iPadにダウンロードしてあったアニメなどを見ているあいだに軽食が出て、着陸準備に入る。日本周辺は、ちょっと気流が悪く、窓の外はこんな感じで、雲ぎりぎりの飛行である。

房総半島上級は雨が降っていたが、羽田は曇り。到着後、例によって端から端までコンコースを延々歩いて入国。

同時刻に何機か到着していたので、入国は結構混雑していたのだが、日本人の入国ラインは空いていて、すんなりと入国。中国人とおぼしき数名がこちらがわに入ってしまい、戻されていた。さて、その後が問題。今回は荷物を預けていたので、ある程度時間がかかることは想定していたのだが、いつまでたっても私の荷物が出てこない。というか、優先タグがついていない荷物ばかりが先に出てきて、ターンテーブルが溢れてしまった。入国が混雑していたので、ある程度は仕方が無いのだが、そもそも、降機も優先されて、先に入国するであろうビジネスクラスの乗客の荷物がいつまでも出てこないので、ターンテーブルの荷物が減らないのである。結局、最後の方に優先タグが着いた荷物がどっと流れてきて、ターンテーブルに空きがなく、手前で停められているという状況になってしまう。完全に流す順番が逆になってしまっている。たぶん、優先手荷物が入ったコンテナを先に積んだので、降ろすときに最後になってしまい、そのまま降ろした順番で流したのでこうなったのだろう。これは、完全にデルタのオペレーション失敗である。フィードバックに書いておくことにする。往路の経路変更と、この荷物の件を除けば、今回の高飛びは結構スムーズだった。まぁ、前回が酷すぎた・・・というのもあるのだが、久しぶりにあまりバタバタしない旅だったかもしれない。

さて、そんな感じで帰国して、帰宅。金曜日と土曜は気温が高く、10月も後半だというのに、夏日かつ湿気が多くて不快指数が高い状態だったのだが、昨夜から今朝にかけて空気が入れ替わって、一気に気温が下がった。今朝の気温は15℃前後と昨日の昼間から10℃以上下がった。朝のうち天気はまだぐずついていて、散歩の時間帯はこんな感じでどんより。

いつのまにか、キンモクセイがあちこちで咲いていて、甘い香りをただよわせている。

今日からまた別宅へ移動するつもりだったので、とりあえず荷造りをして、午後に家を出た。また2週間ほど籠もる予定なので、とりあえず、区役所に寄って国民の権利行使(期日前投票)してから出発である。このころには青空が広がって、気温も20℃を超えていた。

日曜午後ということで、都内を含め、高速道の下りは空いていて渋滞無し。上り線の混雑を横目に走って、いつものように軽井沢で買い物をしてから午後6時過ぎに別宅に到着した。

予想はしていたが、到着時の気温は5℃。室内も10℃と暖房が必要な気温。とりあえず、片付けてあったファンヒーターを引っ張り出して、あるだけの灯油を入れ、部屋を暖めている。このまえまでエアコンを使っていたのが嘘のようである。もう半月もすれば、凍結防止が必要になるだろうから、一気に冬モードになりそうだ。風邪など引かないようにしないといけない。そう思っていたら、なにやらノドの状態がよくない。風邪でなければ良いのだが・・・。そんな感じで日常回帰である。

帰途に

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いまさらの時差ぼけだろうか、昨夜はほとんど熟睡できずに悶々としている間に終わった。朝4時起きしてホテルをチェックアウトしてUberで空港へ。荷物を預けようとしたら、優先ラインと一般ラインがほぼ同じくらいの長さ。家族連れが多く、思ったより時間がかかる。セキュリティラインも同様で、多少時間がかかったのだが、ゲートには搭乗時刻前に到着することができた。

LA(LAX)行きの便は早朝にもかかわらず混雑していて満席状態だったが、滞りなく搭乗、

早朝にもかかわらず明るいラスベガスを眼下に離陸する。

西の空には満月。月が地球に最も近いスーパームーンである。

巡航高度に達する頃には周囲が明るくなってくる。荒涼とした砂漠地帯を飛び越えて、ロサンゼルスに近づくころ、いつものように低い雲が広がって、山が雲海に浮かぶ小島のようである。

ロサンゼルスは雲の下。午前7時だというのに、ハイウエイが大渋滞しているのがLAらしい。

ロサンゼルス国際空港(LAX)には定刻に到着。とりあえず、いつものデルタラウンジに行ったのだが、結構混雑している。ゲート近くにデルタ・ワン専用ラウンジがあると言うので行って見る。これがなかなかいい感じ。どこかのレストランかと思う雰囲気で、フルサービス。高級感たっぷりのラウンジである。

一時間ほどをラウンジでゆっくりと過ごし、さて、出る際にチップを置いていこうかどうか迷ったが、他の米国人客が置いていないようなので、置かずに出てきた。このあたりは、迷うところだ。羽田便には定刻に搭乗。機材はA330-900neo。いつものように、ウエルカムドリンクのシャンペンを飲んだら、流石に少し眠くなってきた。それもそのはず、日本時間では午前2時前である。まる一週間いたのに、身体はまだ日本時間を覚えているようだ。まぁ、帰るのだから、そのほうが都合がいい。

そして、定刻に離陸。マリナ・デル・レイやサンタモニカの海岸線を眼下に上昇する。

巡航高度に達する頃には雲が晴れ、カリフォルニアの山々と海岸線が見えてくる。

デルタ国際線の機内食は和食一択である。日本人シェフ監修で、クオリティーは高い。

LAX発の便はこうして前菜とメインを順番に出してくれるので、つまみながら飲んでいてもメインが冷めないのでいい。今日のメインはすき焼きである。

このあとデザートまで食ったら、流石に眠くなってきた。さて、寝る前にトイレ・・・と思ったのだが、トイレがいつまでたっても空かない。どうやら籠もっている客がいるようで、待ち行列ができてしまった。20分ほど待って、ちょっと限界近くなってきたあたりでようやく空いて、用を足し、とりあえず眠る。いつの間にか熟睡して、行程を半分くらい飛んだあたりで起きてこれを書いている。日本時間的にはもう朝なので、寝過ぎると寝坊癖をつけてしまうから良くないのである。今回の機内WiFiはえらく調子がいい。太平洋の真ん中でも問題無く通信ができる。デルタの機材のWiFiは二種類あるようで、便によっては海上に出ると繋がりにくくなってしまうものもある。衛星通信に影響する磁気嵐も少し収まってきたようだし、おかげで、こうして画像をアップロードしてブログもアップデートできるのである。

さて、到着まであと3時間ちょっと。羽田から車なので、もう酒は飲めないのだが、まったりと過ごすとしよう。

ベガス最終日

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今朝も快晴のラスベガス。あっという間の7日間、今日が最終日。

ISC2 Security Congressも今日が最終日。とりあえず、8時前に会場に入って朝飯の後、最後のキーノートを聴く。今日のスピーカーは、元ニューヨークタイムズのサイバー担当。メディアの目を通して見た、この10年ほどのサイバー攻撃の変遷についての話。いわゆるAPT的な脅威に加え、近年、犯罪組織が本格的に金儲けを始めたことで、状況が大きく変わったというのは、皆が認識するところ。一方で、APTはさらに先鋭化し、ウクライナや中東での表に出ないサイバー戦は激しさを増している。加えて、いわゆる情報操作、偽情報の流布といった活動が日常化していて、単に選挙だからという一過性のものではなく、周到に世論を誘導したり、分断を煽ったりすることは、常に行われている。平時において、むしろ怖いのはそちらの方かもしれない。ある意味、いわゆる「民主主義」の弱点を巧妙にに突いた攻撃である。こうした攻撃への対処は、とりわけ民主国家では難しい。たとえば、Xとイーロンマスクのように、言論の自由を盾に規制を拒否する者への対処は容易ではないからだ。しかし、自由と放任は違う、というのは昔からの命題である。自由を享受するためには、自ら自由を守るために責任を果たす必要がある。言論にしても、それに責任を持つことが求められるし、嘘は許されない。我々は、もう一度そのあたりをよく考えて行動する必要があるのだろう。

キーノートの後は、ブレークアウトセッションが2つあって、それでイベントは終了となる。一つ目の話は、グローバル企業でITとOTをあわせてリスク管理する方法論について。ITに重きを置いたISO27001のようなフレームワークはOTには適用しにくい。ISA/IEC64223がOTに適用できる主要なフレームワークになる。そもそも、ITとOTでは、文化が大きく異なる。そうしたことを理解しながら、会社全体のビジネスリスクとしてサイバーリスクを管理していくことは簡単ではない。加えて多くの国にまたがる企業では、その地域ごとの法制度、規制に対するコンプライアンスを意識する必要がある。こうしたことを考慮すると、既存のフレームワークを包含、統合したような独自のフレームワーク作りが不可欠になる。実際に、紹介された例ではまさにそのようなことをしているのだが、これは簡単なことではない。ただ、自分たちが依存できるフレームワークを見つけることは極めて重要だ。既存のフレームワークを基本に据えつつも、自分たちのビジネスや文化に合わない部分には修正を加えることは行っていい(行うべき)ことだろうと思う。このセッションは、そうした事例の紹介として、興味深いものだった。

最後のセッションは、「心理的に脆弱なユーザの特定」というものである。終了間際のセッションにもかかわらず、多くの参加者があったのは、皆、こうした問題に関心があるからだろう。(出展、根拠は不明だが)たとえば、フィッシングなどでは、8%の脆弱なユーザがインシデント全体の80%を引き起こしているとのこと。いわゆる「欺されやすい」とか「性格的に慎重さを欠く」ユーザということだろうか。たとえばフィッシングシミュレーション訓練とか、啓発教育といったことは多くの組織で行われているが、そうした教育の効果が上がらないユーザは存在する。改善が難しいのであれば、そうした対象への警戒を強化したり、場合によっては行動を制限するといった対応が必要になるかもしれない。もちろん、行きすぎれば差別に繋がるから慎重に行う必要がある。こうしたユーザを特定する方法として、たとえば中程度の難度の訓練メールを4回ほど投げて、そのクリック数でクラス分けするといったような方法が紹介されていた。思うに、特に脆弱なユーザを把握しておくことは重要だ。たとえば、インシデントの兆候が見られた場合に、判断の参考にできるだろう。ただ、それを持って本人の評価を行うことは避けた方がいい。評価はあくまで、本来の業務のパフォーマンスを元に行われるべきだし、仕事熱心な故にクリック率が上がるといったことも、可能性としては考えられるからだ。もちろん、テストの結果は全体的な傾向とともに本人には知らせるべきだし、それによって本人の問題意識を引き出すこともできるだろう。そのことと業務上の評価はわけて考えた方がいいと思うのである。可能であれば、仕事上のパフォーマンスや様々な属性等との相関を調べてみることで、問題の本質を見極められるかもしれない。そう言う意味では、こうしたテストは、全体的な傾向を洗い出すための一つの切り口に過ぎないということなのだろう。

そんな感じで、イベントは終了。クロージングセレモニーもなく、三々五々の解散である。ちょっと眠気がきつくなってきたので、今日もホテルに戻って2時間ほど仮眠する。夕方に街に出て少し散歩。今日はベネチアンのカナルショップスモールへ行って見た。ラスベガスに多い、偽物の空があるモールなのだが、ベネチアンホテルのモールだけあって、ベネチア風に運河が流れていて、ゴンドラが浮かんでいる。

しばらく中を歩いてから表に出る。気温はそれほど高くなく、半袖短パンで暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい感じだ。

最終日の夜は「肉」と決めていたので、アウトバックに入ってサラダと肉で晩飯。

店を出たらすっかり日も暮れて、夜景を見ながらしばらく腹ごなしに歩く。

今夜の月は満月直前。少し薄雲がかかっているが、いい月夜である。

ホテルの周辺をしばらくあるいて、少し歩数を稼ぐ。今日はあまり歩いていなかったので、少し頑張って、一万歩越えを目指す。

そんな感じで最終日も暮れた。明日は4時起きしてホテルをチェックアウトし、空港へ向かう。6時過ぎの便でロサンゼルスへ飛び、そこから羽田行きに乗り継ぐ予定だ。

今朝も快晴のラスベガス。7時に目覚ましをかけていたのだが、二度寝してしまい、慌てて会場に向かう。

慌てたのはキーノートに間に合わないことよりも、朝飯をくいそびれる(苦笑)ことだったりするのだが、とりあえず片付けられてしまう前に到着して、急いでかきこむ。しかし、そのせいで、バッジスキャンのスタッフが引き上げてしまって、キーノートはCPE(CISSPの継続教育ポイント)なしになってしまった。まぁ、自業自得なのだが・・・・。

今朝のキーノートは、セキュリティチームのメンタルヘルスのお話し。忙しい上に一旦インシデントが発生すると大きなプレッシャーがかかるセキュリティチームにとってメンタルの維持は重要な課題。とりわけリーダーは自分だけでなく、チーム全体にも気を配らなければならない。こうしたチームでのケアはなにもセキュリティに限ったことではない。従って、その方法論も一般的な仕事の上でのメンタルヘルスの維持と同じ切り口になる。ストレスの軽減には睡眠が一番なのだが、現代人にとって安眠の維持は簡単ではない。安眠グッズ市場は巨大化の一途だが、安眠グッズや薬もさることながら、寝る前に気持を落ち着かせることが一番のようだ。ベッドに入っても寝付けない時は、思い切って起きて、少し身体を動かしたり、気持を落ち着けてから寝るといい、というアドバイスである。

今日は、最初にゼロトラスト関連のセッションを聴く。日本では完全にバズワードと化してしまっている「ゼロトラスト」だが、その基本的な考え方をもう一度押さえ直しておく。「誰も(何も)信用しない」のがゼロトラストではなく、「根拠を持って信用する」=「暗黙に信用しない」というのが本来の意味だ。「性悪説」なんていう馬鹿げた言葉を使う輩も少なくないのだが、本質的に違う。セキュリティ境界についても同様だ。「境界防御は死んだ」的なことを吹聴するベンダがいるが、境界防御は依然として有効だし意味がある。但し、すべての防御を境界に頼るのではなく、その限界を見極めて、必要な対策を講じようということなのである。すべての対策をエンドポイントで行うのでは無駄が多い。境界防御とエンドポイント防御を適切に組み合わせることが重要なのだ。そういう真っ当なゼロトラスト論は、なかなか日本では聴くことができないから、こういう話を聴くと、ちょっとホッとするのである。

今日はちょっと睡眠不足で辛くなってきたので、昼食をパスして、昼休みはホテルに帰って少し昼寝した。おかげで、午後はだいぶ楽になった。

午後に聴いたのが、「AIの導入を経営層にかけあう際のポイント」についてのセッション。そもそも、こういうセッションのニーズがあるということは、セキュリティチームが積極的にAIを取り込もうとしていることの現れでもある。内容は一般的な経営層へのプレゼンテクニックなのだが、専門的な言葉は出来るだけ避けて、ビジネスとの整合に重点を置き、AIの利点とリスクを明らかにした上で、リスクは必ず対策も含めて提案しろ、というような話である。

合間のコーヒーブレークで展示会場へ行ったら、こんな囲いが用意されている。なんだろうと思っていたら、なんと仔犬とのふれあいコーナーだった。

やがて、仔犬が放されて、囲いの中に入ることができるようになったのだが、順番待ちの長い列が出来た。今朝のキーノートではないが、皆、癒やしを求めているようだ。

今日最後のセッションは、脅威モデリングの話。リスク評価やセキュリティ対策を考える上で、その前提となる脅威を明らかにすることは極めて重要だ。昨今の脅威は多様化、複雑化しているので、全方位的に対策を考えようとすると、労力やコストが馬鹿にならない。限られた予算や人員で対処するためには優先度を決めて対策を考えないといけないのだが、その前提となるリスク評価の第一段階として、どのような脅威を前提にするかということが大きな課題になる。自分たちのビジネス)や資産)が、どのような理由で、どのような相手に狙われ、攻撃がどのような切り口で行われるのかを出来るだけ明らかにして、可能性が高い脅威への対策の優先度を上げることが重要になる。これが脅威モデリングなのだが、まず、自分たちの持つ財産に高い価値を見いだすような相手や、自分たちのビジネス、活動、サービスが阻害されることで得をする相手などを念頭にそうした攻撃の対象となる資産と、相手を洗い出す。このあたりは、どちらかといえばビジネスや安全保障の視点が必要になる。次に、それらの相手が使うであろう攻撃手法を想定し、それらに対する対策を考えることになる。このあたりは、フレームワークとして、Mitre Att@ckなどが使える。こういうプロセスをきちんと話してくれるセッションはありがたい。これまで自分流で整理してきたものを再確認し、必要な修正を加えることができるからだ。この種の話は日本ではほとんど聴くことが出来ない。私が海外の、特にマネジメント系主体のコンファレンスに参加する大きな目的にもなっている。

さて、今日のセッションが終わった後、展示会場でレセプションが開かれた。今夜はここで飲み食いして晩飯の代わりにする。(笑)正直、街で晩飯を食うと出費が馬鹿にならないのである。まともなレストランだと$150~$200ほど、昨日や一昨日行ったBubba Gumpでのスープとサラダ(+ビール)で、$50~$60、今のレートで日本円に換算するのが怖いような金額である。まぁ、そのあたりを気にしていたら海外など来られないから、とりあえず目をつぶってはいるが、あとでカードの請求を見て、目を白黒させるのである。

ここでもわんこたちは大人気。ふれあいコーナーにはまた長い列ができていた。

そんな感じで、とりあえず腹もふくれたので、ほろ酔い加減で会場をあとにした。空には、だいぶ満月に近づいた月。

ベガスの夜は、今日もも賑やかだ。

明日は午前中でコンファレンスが終わる。そのあとどうしようか、まだ考えていないのだが、明後日は4時起きで帰途に就くので、もう少し遊びたいなと思っている。

今日からISC2 Security Congress 2024が始まった。今朝は7時起きで、ちょっと睡眠不足。とりあえず、大通りを挟んで向かい側の会場(シーザースパレスホテル)に行き、コンファレンスの参加者向けの朝食を食う。

オープニングに続いてキーノートはAI関連。どちらかというと、AIの現状での問題点を列挙したような内容が多かったのだが、スタンスは一応、「使う」前提。まぁ、今のAIは確かに問題が多いのだが、解決は時間の問題かもしれない。変化のスピードが速いので、今回聞いた問題が半年後、どこまで残っているか・・・というようなことになりかねない。そう言う意味では、タイムリーに最新の情報を追いかけ続けていないと状況を見誤りそうだ。とりわけ、動きが遅い規制当局や行政がこのスピードについてこられないと、問題がこじれそうである。そんなことを考えながら聞いていた。

そのあとは、セキュリティの定量的評価の考え方とか、医療関連へのランサムウエア攻撃の話とか。たとえば救急車の管理システムや、医療機関は言うに及ばず、医療保険会社のシステムが止まっても、人の命にかかわる事がある。地域の医療全体を維持するための危機管理は、個別の機関や企業だけではなく、その地域全体での連携を考えないとダメだろうという話である。そのあと聴いたAIに必要なスキルを考えるセッションで、「AIを使うために必要なスキルは、それを適用する仕事固有のスキルを抜きには語れない」という話には強く同意した。もちろん、今のAIは完璧とは言いかねるから、きちんとアウトプットをレビューできるスキルが必須なのだが、将来、AIがより完璧に近くなった時、今度はAIのアウトプットを理解できるだけの業務スキルが必要になる。いずれにせよ、AIは道具である以上、使う側が、その仕事の知識や経験を持っている必要があるということだ。まぁ、仕事を完全に任せてしまえるほど完璧なAIができれば別だが、もしかしたらそれもそう遠くないのかもしれない。そうなった時に、さて、人は自分の価値をどこに見いだすのだろうか。しばらくは、「専門家」としてのAIを活用するジェネラリストとして、AIがカバー出来ないより大きな絵を描く仕事があるだろう。まぁ、それもそのうちに・・・、と考えると少し暗くなるのでやめておくことにする。(苦笑)

午後に聴いたサプライチェーン関係の話は、ごく基本的な内容で、基礎のおさらいをした感じ。このあたりから眠気がきつくなって、英語が右耳から左耳に抜けて行くようになってくる。最後のキーノートに至っては、ちょっと厳しい状態になってしまった。例のブルースクリーン問題などを引き合いに、単一ベンダに偏るリスクを強調していたようだが、反面、マルチベンダーは運用コストがはねあがる。ユーザサイドの視点で見れば、コストは大きな問題だから、どうバランスを取るのかが問題だろうなと思うのである。

どうにか、5時半まで、すべてのセッションを聴いてから宿に戻り、晩飯を食いに出る。ちょっと未練がましく西の空を眺めるが、今日も彗星の影すら見えず。しかたがないので、また月などを撮影する。月もだんだん満ちてきた。

さて、何を喰おうかと、少し思案しながら歩く。

ベラジオホテルやプラネットハリウッドのモールなどを歩いて見たが、結局、昨日と同じBubba Gumpに落ち着いた。サラダの選択肢が少ないので、昨日と同じサラダ。今夜はスープを南部風のガンボにしてみた。今夜は少し人が多くて、大通り沿いはかなり混雑している。こんな風景を見ながらホテルに戻って、一休みしてからこれを書いている。

明日も一日、コンファレンスである。

今朝も快晴のベガス。ちょっと寝坊して、朝飯はホテルの売店のサンドイッチですませ、それから、とりあえず、明日からのISC2 Congress会場にバッジを取りに行く。

それから、ホテルに隣接しているショッピングモールを散策。例によって、屋内なのに(偽物の)空があるモール。

今日はダウンタウン方面へ行こうと思っていたので、外に出てバスを待つ。バス停の正面にあるミラージュホテル、8月に来た時も工事をしていたのだけれど、閉館、取り壊しになるらしい。火山噴火のアトラクションは名物だっただけに、ちょっと寂しい。

空を見ていたら、飛行機がこんなメッセージ(カマラに投票を)を書いている。このあたりも選挙モードである。

ちなみに、このすぐ近くには某対立候補のホテルがある。さて、ここからバスに乗って30分ほど。いつものフリーモントストリートにやってきた。

特に何をするわけでもないが、ここに来て歩きながら,賑やかな雰囲気を楽しむ。ホテル街とはまた違った雰囲気が味わえるので気に入っている場所だ。

ちょっと歩き疲れたので、軽く昼飯を食い、それからまたバスでホテル街の大通りに戻る。

さすがに疲れたので、しばらく昼寝・・・している間にもう夕方になってしまう。とりあえず、今日は軽い目の夕食にして、いつもの Bubba Gump へ。とりあえず、コロナとクラムチャウダー、エビ入りサラダの夕食である。

食い終わって外に出たら、すっかり暗くなっている。

で、ちょっと腹ごなしをかねて、昨日も行った15号線の橋の上へ・・。さて、今日は何か見えるかな・・・と思ったのだが、やはりダメ。

天気は快晴、砂漠地帯なので空気は乾燥して澄んでいるはず・・・。しかし、空を見上げても、月と金星以外何も見えない。それだけ、ラスベガスの光害が激しいということなのだろう。夜通し大量の電力を消費してライトアップしているのだから、並の大都会よりも空が明るくなってしまうのである。・・というわけで、残念ながら今回の彗星は見られなさそうだ。

しかたがないので、とぼとぼ歩いて帰る途中に撮った月。

大通り沿いまで戻ってきて、こんな絵を一枚。歩道橋の上のガラスに映ったイリュージョンっぽい一枚。

ちょうど、ベラジオ前の噴水ショー開演中。

ちなみに、昨日書いた、噴水ショー見物を邪魔する通り沿いの建物は、11月下旬に開催されるF1グランプリのための観客席らしい。終わったら取り壊すのか、残るのか・・・。しかし、この大通りをF1が走るというのは面白いだろうが、ラスベガスの交通は大混乱するだろうなと。超混雑必至だから、見物はテレビがよさそうである。

さて、そんな感じで今日も歩数は1万5千歩越え。今日もちょっと歩きすぎである。明日から昼間はコンファレンスなので、歩数も減るだろう。

歩きすぎ・・・

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今朝もラスベガスは快晴。この時期、朝と昼間の気温差が結構激しい。朝のうちは半袖短パンではちょっと涼しい感じだが、昼間は一気に気温が上がる。

朝飯は近くのコンビニで買いだして済ませ、昼前までゴロゴロして過ごす。昼頃になって、このままでは一日寝てしまいそうな不安を感じたので(笑)ちょっと外出。ホテルの南のあたりを少し歩き回る。

名物のベラジオ前の噴水。通り沿いから眺めることができたのだが、いつの間にか、何やら建物が作られて、通りからは見えなくなってしまっている。見物客目当てのバーやらレストランが入ると思われるが、ちょっと無粋である。

それからまた宿に帰ってゴロゴロ。午後4時過ぎにまた出かける。ちょっと目的があって、15号線を渡って、西の外れにあるRIOホテルあたりまで。ここは、以前DEFCON会場だったことがあり、何度か来たことがある。空にはこんな月が昇って来た頃。

RIOで少し時間を潰して、日が沈む頃に表へ出た。西の空が見えるこのあたりへ来た目的は、そろそろ「紫金山・アトラス彗星」が見えないかと思って。しかし、残念ながら、今日は見ることはできなかった。日没時点で、まだかなり低い所にあり、明るさも思ったほど明るくなっていないようである。

今週、次第に高度が上がっていくので、(一方で暗くなっていくのだが・・)明日か明後日辺りにもう一度チャレンジしてみようかと思っている。

暗くなるまで、15号線の橋の上を行ったり来たりしたおかげで、ちょっと足腰が疲れてしまった。さて、晩飯をどこで食おうかと、とりあえず大通り沿いまで戻ることにする。

少し歩いて、8月に一度行った寿司屋へ。結構ちゃんとした寿司が出てくるので、気に入っている店である。

この時点で、歩数はなんと2万歩越え。いくらなんでも、ちょっと歩き過ぎである。

明日、足腰が痛くなると困るので、今夜は湿布して寝ることにする。

今朝のラスベガスは快晴。朝のうちは過ごしやすい気温。7時半くらいに起きて少し散歩する。

この時間はまだ人も少ない。少し歩いて、帰りに朝飯のハンバーガーなどを買って帰る。

午前中はまったりと過ごして、昼頃にお迎えのシャトルバスで空港近くの施設へ向かう。

向かったのは、ツアーヘリの会社。久しぶりにグランドキャニオンへのヘリツアーに参加である。チェックインを済ませて搭乗を待つ。ロビーにはヘリのタービンエンジンが展示されている。

乗るのはこのヘリ。8人乗りである。

同乗者はイギリスからの観光客3人と、アメリカ人のカップル。こんな感じで、ラスベガス空港脇のヘリポートを離陸する。

ベガスの市街を越え、ミード湖とフーバーダムを経由してグランドキャニオンへ向かう。

このてのヘリツアーは2回目。前回はもう10年以上前だったと思う。数年前に飛行機+バスのツアーに参加して以来のグランドキャニンである。

途中、谷底のコロラド川脇に着陸して、ちょっとしたピクニック風の軽食。スパークリングワインなどを飲んでいい気分になる。これは、ヘリならではのイベント。

谷底の川を間近にみて30分ほどを過ごす。

谷底から見上げる絶壁はなかなか壮観である。

ここで、席を入れ替えて、私は前列に移動。前列は足元が見えるので、なかなか楽しい。帰り道に、途中、砂漠の中に着陸。何かと思えば、給油施設である。ここで、10分ほど給油。

以前、同じようなヘリツアーに参加した際には給油はなかったのだが、その時は発着がベガス郊外の飛行場だったので、距離が短かったからだろうか。そう思っていたら、帰りは、ラスベガスのダウンタウンあたりから、少し大回りしてホテル街の上を飛ぶルートだった。眼下にこんなホテルの姿も・・・。このオーナー爺は、いいかげん隠居でもしてくれると世界のためになるのだが・・・などと考えながら見ている間に、ヘリは着陸となる。

出発前の記念撮影の写真が出来上がっていたので購入。写真を買ったら、デジタル画像がダウンロードできるのが今風である。

送迎を含めて4時間ほどのツアー。なかなかエキサイティングだった。このところ、こういう遊びをしていなかったので、(それなりに値段ははるのだけれど)たまにはいいなと思った次第。

ちょっと疲れたので、ホテルに帰って一休みして、夕方に飯を食いに出かける。

途中、こんな奴を見かける。パンダのきぐるみ。

とりあえず、初日は肉!、ということで、近くのホテルのステーキハウスでこんな厚切りのフィレを食う。

おまかせで頼んだワイン(ピノ・ノアール)が、なかなか美味しかった。そんな感じのラスベガス。さて、明日はどこへ行こうかな。

秋の高飛び

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実家整理が終了して、とりあえず横浜に戻り、しばし、まったりとした時間を過ごす。10月に入っても異常な暑さは続き、こんな風景は、まだ夏の雰囲気。

暑さが続いて、散歩も夕方涼しくなってから。そんな時間帯、こいつらもそろそろと表に出てくる。

最近、別宅暮らしが続いて、どうも、横浜で散歩しようというモティベーションが上がらない。寝坊気味に起床していることもあって、朝の散歩も短めである。

その後、天気が崩れてしばらく雨が続き、気温が一気に下がって20℃を切るようになる。涼しいのはいいが、これまた散歩しようというモティベーションが上がらず、運動量がかなり低下。量ってはいないが、おそらく体重も増加していると思われ・・・。先週、いつものメタボ診察があったので、ちょっと戦々恐々していたのだが、幸いにもHbA1cは低下。ただ、空腹時血糖と中性脂肪は高めで、やはり運動不足の影響が出ていそうだ。

そんな感じで今週もこれといったイベントなく過ごしていたのだが、今日からまた高飛びする。毎年参加しているISC2 Security congress、今年はラスベガス。夏に続いて今年二度目。気温は30℃から35℃くらいと、8月に比べて下がったものの、また夏に逆戻りする感じだ。今朝は、とりあえず、朝飯、朝風呂、洗濯をして、昼過ぎに羽田に向かう。ふと見ると、大きなカマキリが壁に・・・。

例によってガジェット満載の荷物は重く、ちょっと羽田まで運ぶ気力がなかったので、車で行くことにした。駐車場代とタクシー往復の金額を比べれば、駐車場代のほうがいくぶん安くなるので。羽田の第3ターミナルもこんな感じで秋の装いになっている。

ラウンジに入って、小腹が空いたので、例によってカレーなどを食って、しばしまったり・・・。

今回、往路はミネアポリス経由という大回りルート。ラスベガス到着は午後7時と遅いが、料金が安いので選択。ビジネスクラスで30万ほど金額が変わるので、こういう選択はあり。そろそろ搭乗時刻。これからゲートに向かう。先ほど悲しいお知らせがあって、往路の飛行機ではWiFiが使えないらしい。さて、ワインでものんでひたすら寝るとしようかな。


【追記@羽田 16:30JST】

ゲートへ行ったら、なにやら機体トラブルで出発が遅れているっぽい。

アナウンスで、ちょっと修理に手間取りそうで出発時刻をまだ確定できないとのことだったので、とりあえずラウンジにもどって、もう一杯引っかけることに。(笑)

現時点での出発時刻は18:30と、約2時間半遅れ。そういえば、昨年もミネアポリス経由で出発が遅れ、乗り継ぎをミスったのを思い出した。今年は幸か不幸か、乗り継ぎ待ちが5時間ほどあるので、この程度の遅れならば十分間に合いそう。ミネアポリスでの時間つぶしが少なくなるので悪くない。そんなわけで、こんな景色を見ながら、まったりしている。

搭乗予定は17;35なので、まだ小一時間ある。まぁ、急ぐ旅でもないので、ゆっくりと待つことにしよう。


【追記@ロサンゼルス 14:32PDT】

予定時刻が近くなったので、とりあえず、様子を聞きに行ったら、なにやら怪しい雰囲気。メンテナンスに手間取っていて、最悪キャンセルになるかもしれないという。とりあえず、別便に振り替えるから、というのでお願いした。最初は、ANAのLA経由で、という話だったのだが、結局、こちらも遅れていたデルタのLA便に振り替えられて、午後7時前に離陸となったのである。

まぁ、LA(LAX)経由なら、ラスベガスへの最短ルートなので、予定よりも早く到着することを期待したのだが、そう甘くはなかった。LAからラスベガスへの便に空きがなく、LA6時間待ちで、到着は当初の予定より1時間遅れ。そんなわけで、LAXのラウンジで、こんな景色を見ながら暇つぶしをしているのである。

搭乗開始までまだ4時間ほど。さて、何をしていようかな・・・。


【追記@ロサンゼルス 17:10PDT】

そろそろ退屈も極致。まだ搭乗まで1時間40分ほど。飲んだらできあがりそうだし、喰えば食い過ぎ確実なので危険。脇では、なにやら出来上がって盛り上がっているグループが・・・。東方系かとおもいきや、どうやらラテン系のグループっぽい。ここのラウンジで、ここまで騒がしいのは初めてである。さて、だんだん間が持たなくなってきた。どうしたものか・・・


【追記@ラスベガス 23:45PDT】

どうにか目的地に到着。Uberでホテルに入ったら、事前にモバイルチェックインしていたはずなのに、チェックインできず、結局長蛇の列に並ぶ羽目になる。エクスカリバーは全部リモートでできたのだが、ここはダメっぽい。今回、コンファレンス会場(ばか高いホテル)の最寄りなので選んだのだが、それがなければ、MGM系のほうがよさそうだ。さておき、まぁ、とりあえずホテルに入って一息。今夜は早々に休んで、明日は午後から久しぶりのグランドキャニオン方面ヘリツアーに行く予定である。

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