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長い旅路へ

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今朝も快晴、暑いオースティン。ゆっくりめに起床し、ざっとシャワーを浴びてから、軽い朝飯を食い、11時にホテルをチェックアウト。Uberで空港へ向かう。とりあえず、デルタのカウンターでスーツケースは預け、セキュリティチェックを抜けてラウンジへ。セキュリティは比較的空いていて、お昼前にはラウンジに入ることができた。

さて、ここで4時間ちょっと時間をつぶさなければならない。フライトは午後4時45分、搭乗は4時頃なので、ずいぶん時間がある。今日は、まずデトロイトまで3時間。そこからさらに乗り継いでニューヨーク(JFK)まで2時間で、時差を1時間積みまして午後10時過ぎに到着し、午前1時45分発のJAL羽田行きに乗り継ぐことになる。そこからさらに14時間のフライトで、ようやく午前5時前に羽田へ・・・という段取りだ。本来なら、朝7時の便でロサンゼルスへ飛び、そのまま羽田行きに乗り着いで、16日の午後には到着予定だったのだが、台風17号の直撃で帰国便がキャンセルになってしまった結果、こうなったわけだ。まぁ、自然には逆らえないし、少し余計に旅が出来るのだから、よしとしておこう。

現在午後3時10分すぎ。搭乗便は少し遅れているようだが、あと1時間ほどで搭乗である。


【追記】冒険の旅路は続く

とりあえずデトロイト行きに搭乗して3時間。まぁ、エコノミーの真ん中席だったことを除けば、大きな問題も無くデトロイトに到着。しかしまぁ、到着ゲートは97番で、乗り継ぎは3番。差し渡し1マイルくらいありそうなデトロイトのメインコンコースの端から端まで移動することになる。

まぁ、もちろん歩くわけではなく、トラムを利用するのだが、よりによって端から端までとなると、なんとなく意地悪されている感覚になってしまうのである。

でも、搭乗時刻には間に合って、ここからはファーストなので楽ちん・・・とのんびり構えていたのだが、出発時刻を過ぎても出発しない。ニューヨーク周辺の航空路混雑・・・ということのようなので、これもいつものこととタカをくくっていた。JFKでの乗り継ぎ時間は2時間以上あるので、まさか・・・と思っていたのである。で、ようやく動き出して滑走路へ向かうか・・・と思いきや、途中で止まってしまう。しばらくしてアナウンスがあり、なにやら不具合が生じてゲートに戻るという。このあたりから、なにやら嫌な空気が漂い始める。キャンセルとか頭をよぎるが、比較的短時間で問題が解決して出発準備に入る。しかぁし!!、ドアは閉じたものの、いつまでたってもプッシュバックが始まらない。やがて、アナウンスがあって、地上スタッフの手当が付かないという。おそらくぎりぎりの人員で回しているのだろう。予定にない作業に割り当てる人員がいないということらしい。思わぬ問題で、さらに小一時間出発が遅れてしまい、いよいよ乗り継ぎの余裕がなくなっていく。

ようやく飛んだのだが、既に乗り継ぎ時間は1時間を切ってしまっている。しかも、巨大なJFKで、ターミナルを移動しなければならない。離陸後はかなりスピードを上げたようで、比較的短時間でニューヨーク周辺まで到着した。多少望みを繋いだのだが・・・、これもあっさりと裏切られる。巨大な空港の着陸からターミナルまでの走行時間はかなり長い。おまけに、これが最後のとどめなのだが、ゲートの場所が悪くて、直接飛行機が入れず、一旦エンジンを切って牽引して貰わなければならないとのこと。そんなこんなで結局、乗る予定だったJALの羽田行きには乗れず、翌朝のアトランタ便に再度振り替えられてしまった。夜中の1時過ぎで、宿もなく、もうカウンターに係員もいない中で、とりあえずサポートに電話して、翌日の航空券を発行して貰い、セキュリティを抜けてゲート脇でラウンジが開くのを待っている、それが今の状況である。

アトランタ行きの飛行機は6時発、ラウンジは4時45分まで開かないので、それほどゆっくりもできない。現在午前4時。結局今夜は空港で夜明かしである。

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このページは、風見鶏が2024年8月16日 04:51に書いた記事です。

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