梅雨明け宣言から、さらに気温が上がった横浜方面。エアコンがきいた室内から出ようという気がまったくしない不健康な生活である。
外をあるいていると、くらくらしてしまうので、散歩に出ても長くは続かない。一方で、エアコンが効いた室内にこもっていると、いつまでたっても暑さに身体が慣れないという悪循環である。
そんなわけで、日曜日にはまた別宅へ避難することにした。しかし、移動途中、埼玉県、群馬県内は38℃、横川SAでも35℃、軽井沢でも30℃となかなか気温が下がらない。別宅周辺でも昼間は30℃近くまで上がって、部屋の中はかなり暑い。エアコンがないので、扇風機でしのいでいる。夜になると、ぐっと気温が下がるのだが、日が昇るとどんどん気温が上がるという繰り返しである。
去年も夏場はそれなりに気温が上がったのだけれど、今年はさらに暑い。風があまりないのも一因かもしれない。
下界の猫たちに比べればマシかもしれないが、こいつら毛玉には辛い季節だろう。
このあたりにも結構猫がいるのだが、警戒心が強くてなかなか近づけない。一匹くらいは手懐けたいところなのだが、なかなかうまくいかないのである。
昼間暑いと、夕方から夜にかけて雨になったりする。昨日は一日中、オンラインのセミナー講師で、結構疲れたのだが、昼間は扇風機全開。カメラにうつらない下の方は、当然、短パンである。午後5時に終わった直後に、ざっと雨が降り出した。雨は夜~朝にかけて断続的に降って、9時頃には一旦上がったのだが、天気予報によれば、これから一週間くらいは不安定な天気が続くようである。
そう言えば、先週発生した世界的なWindowsブルースクリーン騒ぎ(死のブルースクリーン:Blue Screen of Death/BSODなどと呼ばれている奴)。CrowdStrike社のセキュリティソフトが原因ということだが、航空会社などが大きな影響を受けて、まだ後遺症が残っている。さて、この後始末がどのようになるのかが気になるところだが、品質管理の問題だけに矮小化しない方がいいのかもしれない。ソフトウエアのバグをゼロにすることは困難な一方で、セキュリティソフトのような高い権限で動くソフトウエアの不具合は、今回のようにシステム全体の停止を招く場合がある。ソフトウエアのベンダーに一義的な責任があるものの、万一このような不具合が発生した場合に、OS側での保護策も考えておくべきだろう。たとえば、不具合の原因になったソフトウエアを自動的にパージするような仕組みである。マイクロソフトでも、Officeなどのサードパーティープラグインが悪さをすると、停止させてしまうような機能は(あまり評判はよくないが・・・)実装されている。OSレベルとなると、簡単には行かなさそうだが、全体が影響を受けるという点では、むしろ、こちらの方が重要かもしれない。マイクロソフト(に限らず、すべてのOSベンダー)は、こうした高い権限をサードパーティーに開放することの是非と、開放する場合の保護策を再考してほしいと思うのである。今回はバグのようだが、たとえば内部者の悪意や、ソフトウエアベンダーが侵害を受けたケース等、より深刻な事態も想定できるからだ。
さて、今日は一日、別宅まわりのあれこれ。雨のあいまに周囲の草刈りなど。運動不足解消のため、夕方、小一時間歩いて、どうにか今日は一万歩を達成した。雨が降ったり暑かったりで、このところ運動量がかなり下がっているので、要注意である。さて、そんな感じで、しばらく別宅避暑モードが続く。
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