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恒例島巡り

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気がつけば、もう今回の日程も後半戦。天国の時間は下界の数倍早い。とりあえず今日は、毎回恒例の島一周ドライブ。

朝飯の後、ざっとシャワーを浴びて目を覚まし、それから車で出発。ガソリンを満タンにして、一路11号線を南下。島の南端手前を回り込んで東側へ。最初の目的地はキラウエア火山。コナから90マイルほどの距離を2時間ほどで走って、火山国立公園のビジターセンターに到着。

天気はあいにくの小雨模様。途中、雲の切れ間もあって期待したのだが、到着時は雨雲の下だった。ここを起点にいつものように火口外縁から、火の女神様にご挨拶。このころにはいったん雨が上がってくれた。これも火の女神様のはからいだろうか。

火口は落ち着いた雰囲気。このところ、女神様のご機嫌はよさそうだ。

大きなクレーターはフレームに収まりきらないので、パノラマにしてみる。

それから、海沿いまで下る Chain of crator roadを走って海岸まで往復。途中の溶岩台地は魔境のようである。

海岸に降りる手前の崖の上にある展望台。ここから見ると溶岩が流れた跡がよくわかる。

ここから数百m下った海岸線。ここも切り立った崖になっている。

下から見ると、先の展望台のあたりは、こんな崖の上である。

道はこのあたりで行き止まりになるので、折り返してまた20マイルほど戻る。山の方に行くとまた雨になる。霧雨なので、こんな虹もかかっている。

ビジターセンターまで戻ったら、もう午後4時過ぎ。キラウエアを離れて、11号線を北上、ヒロを経由して、一昨日と同じルートでサドルに上がる。今日は、そこからマウナケアの中腹にあるビジターセンターまで行って見る。サドルのヒロ側は雲の中だったが、標高2800mにあるビジターセンターまで行けば雲を抜けているだろうと期待した次第。結果はというち、ちょっと微妙・・・。

新月直後のこの時期、天気がいいと満天の星空が見られる。マウナケアの方向には雲がないように見えるが、周囲の小山には雲がかかっていて、時折それが流れてくる。

しばらく様子を見ていたのだが、やがて大きな雲の塊が流れて来て空が見えなくなってしまったので、あきらめて下山することにした。サドルを西に下る途中にこんな夕焼け。

コナの宿まで帰ってきたら、そろそろ午後8時近くになっていた。さすがに、朝から何も喰っていないので腹が減った。ホテルのレストランがまだ開いていたので、とりあえず。

つまみは、迷ったあげくに、またフィッシュ&チップスにした。まぁ、腹が減っていたというのもあるのだが、流石に、ちょっと胃がもたれている。

コロナ2本でほろ酔い加減。ぼんやりと眺めるコナの夜景もいいものである。

さて、もう明日は実質的な最終日。心残りがあるとすれば、星空の写真を撮れなかったことなのだが、明日もう一度挑戦するかどうかは、明日になってから考えよう。また、一日のんびりするのも悪くないから。

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このページは、風見鶏が2024年4月10日 16:54に書いた記事です。

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