今が桜の見頃となっている別宅界隈。下界の桜はとうに散っているのだけれど、こうしてまた桜が見られるのは、標高1000m超の別荘地ならでは・・・である。
この別荘地内の桜はそれほど多くない。あっても、一本、二本程度が別荘の脇に咲いている感じなのだが、一箇所だけ、どこかのIT系企業の保養所っぽい施設の広い庭にまとまって咲いている。実はこの会社知らない会社ではなかったりする。もう30年近く前まで勤めていた会社だったりするのだが、なかなかクセのある創業者ワンマン社長の会社だった。当時は、時々保養所を利用していたのだが、その時の印象が、この場所に別宅を構えた理由にもなっているのである。
当時の建物はもう建て替えられていて、さらにテニスコート付きの広い庭が作られて、そこに桜がまとまって咲いている。当然、私有地につき立ち入り禁止になっていて、監視カメラが多数配備されている。会社の文化は当時からあまり変わっていないようだ。(笑)ちなみに、昨年から1年ほどの間で、誰かがこの保養所を使っているのを見たのは3回ほど。まったいない話である。保養所とは名ばかり、オーナー一族の別宅化しているのかもしれない。
さておき、GW2日目となった今朝は、いいお天気。気温は朝から高くて散歩日和。浅間山の雪はもうほとんど融けている。
ちなみに、普通の別荘の桜はこんな感じで、建物脇にぽつんと立っているのがほとんどである。
周囲の別荘にも車が止まっていて、GWを利用してやってきた人たちも多いとみえる。まだ前半三連休とあって、人が増えるのはこれからだろう。今朝のところは、まだ静かな別荘地である。
昨日辺りからニュースで羽田(第3ターミナル)や成田の映像が流れている。歴史的円安にもかかわらず、航空各社の予約は好調のようだ。早い時期から予約していて行かざるを得ない人も少なくないのだろうが、特に米国(ハワイとか)ヨーロッパに行く人は、現地で、もしくはあとでカードの請求書を見て、目ん玉が飛び出す思いをするんだろうなと。そもそも、1$(もしくは€)100円相当で計算、比較しても現地の物価は日本よりずいぶん高い。おまけに円安で1.6倍増しだから悲惨な高さである。仕事の出張なら会社持ちで日当もつく。私のような個人事業主でも経費算入できるからいいのだが、プライベートの海外旅行はかなり厳しいのだろう。唯一、近場かつ日本同様に通貨安が深刻な韓国は狙い目かもしれないのだが・・・。
先日ハワイに行ったときは、敢えて円換算の値を考えないようにしていたのだが、なかなかのカード請求だった。今年は海外のコンファレンス参加(仕事)なんかも、厳選せざるを得ないなと思っている次第。GWは国内でもなにかと価格が高騰する。ここは大人しく別宅にこもって、のんびりしているのが得策だろう。
近くの貸別荘にも車が並んでいる。別荘地の脇にあるテーマパークも昨日あたりから子供連れで賑わいはじめた。私は、そんな様子を横目にのんびり過ごす予定だ。
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