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冷え込み、そして初仕事

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快晴の昨夜は一気に冷え込んだ。日が昇った後でも、マイナス5℃で、室内もいい加減冷え切って、暖めるのに時間がかかった。

散歩に出る頃には、マイナス2℃くらいまで上がっていたが、それでも寒いので厚着で出かける。

天気は雲一つ無い快晴。気持ちのいい青空だが、歩いていると顔が冷たい。

見上げるとだいぶ欠けた朝の月。

今朝の浅間山は噴気もなく、ご機嫌は上々に見える。

今日は、午前中に今年最初の打ち合わせが一件。うまくエンジンがかかるか心配だったのだが、とりあえず無難に終了。昼間、気温は一気に上がって8℃近くになった。温度変化が結構極端である。

そういえば、羽田事故の詳細が少しずつ明らかになっている。海保機が滑走路進入後、40秒ほど停止していたこと。離陸順位ナンバーワンという管制からの情報を離陸可能と誤認した可能性があること。さらに、昨日書いた停止線の誤進入防止信号は、羽田では視界不良時のみの運用で、さらに工事中のため使用不可だったこと。地上レーダーや誤進入警報はあったが、どうやら、これらも視界不良時の運用が主で、視界が保たれている状況で、管制官は見ていなかったらしいこと。国交省はこれらを含めて正常な運用だとしているが、当面、地上レーダーを常時監視する体制にするという。また、航空関係者からは、警察が最初から捜査を行っていることについて、迅速な原因究明と再発防止を旨とする航空機事故対応にあたって支障をきたし、国際的な慣行にも反するとの指摘が出ている。(こちら)従来から日本では、航空機事故は警察の担当だが、国際的にはこうした捜査機関とは独立して事故調査が行われるのが一般的だ。場合によっては、関係者に免責を与えた上で、正直に状況を述べてもらい、原因の特定と再発防止を最優先とすることもある。これは、航空機事故が多くの人命を危険にさらす重大な結果をもたらすことから、とにかく、事故の芽をつむことが最優先されるからだが、最初から「業務上過失致死傷」とかを振り回している捜査機関に主導権を与えることは、関係者を萎縮させ、真相究明を困難にする可能性があることも意識すべきだと思う。もちろん最終的には責任も追及されるべきだが、航空機事故は様々な要因が絡んで発生する。誰かに責任を押しつけてすむ話では無いことを、マスコミも含めて強く意識すべきだろうと思うのである。

さて、明日は早めに別宅を出て、横浜に戻る予定である。1,2週間ほどは横浜ベースになる予定。

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このページは、風見鶏が2024年1月 5日 21:54に書いた記事です。

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