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帰国日の長い一日

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今朝(と言っても米国中部時間/CDTの29日朝)は4時前に起床して片付けと荷造り。幸い、熱っぽさはかなり落ち着いていて、ちょっとひと安心。ただ、少し動くと結構汗をかく。薬のせいなのか、熱が下がりつつあるからなのか、とりあえず寒くならないように部屋を暖かくして作業。

4時半にUberを予約していて、アプリで確認したら、なぜか車が空港に向かって走っている。まさか、乗車場所を間違えて・・・と思って、一応ドライバーにメッセージを入れる。その後、一旦空港まで行った車がこちらに向かって走り出したので、ホテルをチェックアウトして表で待つ。どうやら、私の前に一稼ぎ、ということで空港から市内へ一人運んできたようだ。待ち合わせ時間ほぼぴったりに車は到着したので、こちら的には問題なし。ものの10分ほどで空港まで着いて、セキュリティチェックも混雑しているように見えたが、スムーズに流れていて、かなり時間が余ってしまった。こんなことならもう少し寝ていたらよかったかなとも思うのだが、そんな時に限って問題が起きるので、そこはよしとして、ラウンジで時間を潰すことにする。

搭乗まで1時間半以上あったので、軽く朝飯を食ってコーヒーを飲みながら一仕事する。やがて、空が白んでくるころにアトランタ行きに搭乗。

離陸する頃には日が昇ってくる。最近、こんなパターンの早朝出発が多い。日本だったら起きれる自信がないところだが、時差ぼけのおかげでなんとかなっている。

ナッシュビルからアトランタは結構近くて1時間ほどの飛行時間。ただ、タイムゾーンが東海岸に変わるので時計は1時間余計に進むことになる。アトランタは、前職時代に取引先があったので、何度も来ている。数年前には、ISC2のCongressでも来た。デルタ本社がある最大のハブ空港なので、ここで乗り継ぐことも多いのである。

ここで乗り継ぎ時間は1時間半ほど。1時間前には搭乗が始まるので、待ち時間はほとんどない。国内線のBコンコースから、国際線専用のFコンコースまでは、トラムに乗って少し時間がかかる。ゲート到着間もなく搭乗が始まり、さっさと搭乗してウエルカムドリンクでほろ酔いになる。

帰りの機材はエアバス A350-900、最新型の大型機である。ほぼ定刻にゲートを離れて、離陸待ちも少なくてスムーズに離陸。13時間半のフライトが始まる。

機内食はいつもの和食。おつまみ前菜とメインはすき焼き風。やめておこうと思いつつも、またしてもデザートに手を出してしまう心の弱さである。

そこからは、酔いに任せて一眠り・・・ふた眠りしている間に、飛行機は太平洋にでてアリューシャン列島にかかるころ。それから、小一時間仕事をして、また少し横になり、そのあとダウンロードしてあったアニメなどを見ていたら、もう到着前の食事が出てくる。体調のほうも、なかなかベストとはいかないが、だいぶ回復してきた。もし、熱が下がらないと入国で引っかかるのでちょっと不安だったのだが、もうすっかり下がったようで問題なし。そうこうしているあいだに日本の海岸線を越える。

そこから、南西に進路を変えて幕張辺りを横目に木更津上空へ。この頃になると遠くに富士山が雲間から顔を出す。

これは、高倍率の望遠で撮ったのだが、木更津方面から対岸の羽田方向を撮ると、こんな感じでバックに富士山が入る。

木更津上空で旋回して、工場群を横目に東京湾上を降下。羽田34Rに着陸する。

そんな感じで午後1時半頃羽田に到着。例によって、長いコンコースの端から端まで歩いて入国。

入国も税関も顔パス(笑)であっという間に抜けて、そのまま京急に乗って帰宅。とりあえず今年最後の高跳びは終了となった。しかし日本は思った以上に暖かい。新小安駅~歩いて帰ったら、結構汗をかいてしまった。で、ちょっと疲れたので横になってひと眠りしたら、もう夕方。こんな富士山夕景。

色々ネタもあったが、無事帰宅である。ナッシュビルをあまり歩けなかったのは残念だが、今回もなかなか面白い旅だった。

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このページは、風見鶏が2023年10月30日 22:13に書いた記事です。

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