このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。旧ブログがシステムトラブルのため更新できなくなってしまったため、2023年10月に再構築しました。過去の記事は、こちら から参照できます。なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。 下のバナー画像は季節ごとに変えていますが、ブラウザによってはキャッシュされてしまって変わらないことがあるようです。季節外れの画像が表示されていた場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。

2023年10月アーカイブ

帰国日の長い一日

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今朝(と言っても米国中部時間/CDTの29日朝)は4時前に起床して片付けと荷造り。幸い、熱っぽさはかなり落ち着いていて、ちょっとひと安心。ただ、少し動くと結構汗をかく。薬のせいなのか、熱が下がりつつあるからなのか、とりあえず寒くならないように部屋を暖かくして作業。

4時半にUberを予約していて、アプリで確認したら、なぜか車が空港に向かって走っている。まさか、乗車場所を間違えて・・・と思って、一応ドライバーにメッセージを入れる。その後、一旦空港まで行った車がこちらに向かって走り出したので、ホテルをチェックアウトして表で待つ。どうやら、私の前に一稼ぎ、ということで空港から市内へ一人運んできたようだ。待ち合わせ時間ほぼぴったりに車は到着したので、こちら的には問題なし。ものの10分ほどで空港まで着いて、セキュリティチェックも混雑しているように見えたが、スムーズに流れていて、かなり時間が余ってしまった。こんなことならもう少し寝ていたらよかったかなとも思うのだが、そんな時に限って問題が起きるので、そこはよしとして、ラウンジで時間を潰すことにする。

搭乗まで1時間半以上あったので、軽く朝飯を食ってコーヒーを飲みながら一仕事する。やがて、空が白んでくるころにアトランタ行きに搭乗。

離陸する頃には日が昇ってくる。最近、こんなパターンの早朝出発が多い。日本だったら起きれる自信がないところだが、時差ぼけのおかげでなんとかなっている。

ナッシュビルからアトランタは結構近くて1時間ほどの飛行時間。ただ、タイムゾーンが東海岸に変わるので時計は1時間余計に進むことになる。アトランタは、前職時代に取引先があったので、何度も来ている。数年前には、ISC2のCongressでも来た。デルタ本社がある最大のハブ空港なので、ここで乗り継ぐことも多いのである。

ここで乗り継ぎ時間は1時間半ほど。1時間前には搭乗が始まるので、待ち時間はほとんどない。国内線のBコンコースから、国際線専用のFコンコースまでは、トラムに乗って少し時間がかかる。ゲート到着間もなく搭乗が始まり、さっさと搭乗してウエルカムドリンクでほろ酔いになる。

帰りの機材はエアバス A350-900、最新型の大型機である。ほぼ定刻にゲートを離れて、離陸待ちも少なくてスムーズに離陸。13時間半のフライトが始まる。

機内食はいつもの和食。おつまみ前菜とメインはすき焼き風。やめておこうと思いつつも、またしてもデザートに手を出してしまう心の弱さである。

そこからは、酔いに任せて一眠り・・・ふた眠りしている間に、飛行機は太平洋にでてアリューシャン列島にかかるころ。それから、小一時間仕事をして、また少し横になり、そのあとダウンロードしてあったアニメなどを見ていたら、もう到着前の食事が出てくる。体調のほうも、なかなかベストとはいかないが、だいぶ回復してきた。もし、熱が下がらないと入国で引っかかるのでちょっと不安だったのだが、もうすっかり下がったようで問題なし。そうこうしているあいだに日本の海岸線を越える。

そこから、南西に進路を変えて幕張辺りを横目に木更津上空へ。この頃になると遠くに富士山が雲間から顔を出す。

これは、高倍率の望遠で撮ったのだが、木更津方面から対岸の羽田方向を撮ると、こんな感じでバックに富士山が入る。

木更津上空で旋回して、工場群を横目に東京湾上を降下。羽田34Rに着陸する。

そんな感じで午後1時半頃羽田に到着。例によって、長いコンコースの端から端まで歩いて入国。

入国も税関も顔パス(笑)であっという間に抜けて、そのまま京急に乗って帰宅。とりあえず今年最後の高跳びは終了となった。しかし日本は思った以上に暖かい。新小安駅~歩いて帰ったら、結構汗をかいてしまった。で、ちょっと疲れたので横になってひと眠りしたら、もう夕方。こんな富士山夕景。

色々ネタもあったが、無事帰宅である。ナッシュビルをあまり歩けなかったのは残念だが、今回もなかなか面白い旅だった。

いよいよ最終日。朝、ホテルをチェックアウトし、荷物を持って会場へ。会場で荷物を預けて朝食を取り、それから朝のキーノートへ。キーノートはソーシャルエンジニアリングの話。実際、サイバー攻撃の切り口の9割が「人」(ヒューマンファクター)だという最近、「将を射んと欲すれば・・」ではないが、「先ず人を・」ということらしい。話者はそのスジの有名人らしいのだが、いやはやめちゃくちゃ早口なうえに、ちょっとアクセントが違っていて、なかなか聞き取れない。大筋で言っていることは分かるが、細部が聞き取れないので、ちょっと厳しかった。こころの中で、「いやいや、あなたがどれだけ優秀なソーシャルエンジニアだったとしても、私は絶対に欺されない自信があるぞ。だって、あなたが言っていることが聞き取れないのだがら・・・」などとうそぶいてみたり。

それから、ブレークアウトで、ダークウエブの話とか、またAI関連の話とか。ダークウェブの話は、これまでだいたい聴いたような話のおさらい。AIについては、AIの問題点とそれに関連した規制の話など。規制に関していえば、EUが prescriptive な、つまり、出来るだけあらかじめ細部を決めようとする方向なのに対し、USは、どちらかといえば descriptive な、つまり、まずは大きな方向性を決めようという方法で、かなり違いがあるとのこと。EUは、家電製品やIT機器等に適用されているCEマークのようなものを考えているようで、認証の基準としては、現在最終ドラフトが検討されているISO/IEC42001が、ひとつの候補のようだ。いずれにせよ、こうしたルール作りは、現実の技術の進歩に比べて5年ほど遅れているのではないかとの話だった。我が国の政府も、国際的なルール作りを主導したいと鼻息だけは荒いが、さて、先行しつつあるEUやUSを相手に、その両方の考え方の違いを調整して主導出来るだけの力が日本にあるとは正直思えない。結局、両にらみで動きがとれなくなり、国内の法整備が遅れる・・・なんてことにならなければいいのだが。

クロージングのキーノートは、タイの洞窟で遭難した子供たちの救助に携わったオーストラリアの医師の話。水が流れ込んで洞窟の奥に取り残された子供たちを救出する一部始終を語ってくれた。一刻を争う中で、二次被害を避けつつ救助を進めるプロセスは、インシデント対応などにも通じるものがある。様々な国の人たちが集まった混成チームのなかでも、きちんとコミュニケーションが維持されていたのが驚きだ。そういう意味でも非常に興味深い講演だった。

さて、そんな感じでイベントは終了。二時半にUberを予約してあったので、それでダウンタウンのホテルに移動することにしていたのだが、このあたりからちょっと体調が悪化する。朝から、少し風邪っぽい感じではあったのだが、ここにきて少し熱も出てきたようだ。ダウンタウンのホテルに移ってからも、調子は良くならず、薬を飲んで早めに寝ることにした。

今朝になって、状況は多少改善したかに見えたのだが、少し動くとまた熱が上がるといった感じで、結局、今日も夕方まで部屋で寝ていた次第。それほど高熱でもないので、普通の風邪だろうと思うのだが、会場の部屋のエアコンが効きすぎていたのが災いしたかもしれない。夕方になって、多少マシになったので、少し街に出てみた

メインストリートのブロードウエイあたりは、多くの人でごったがえしている。流石に人気の観光地。道沿いの店からは大音響の音楽。ニューオーリンズあたりとはまたちがった、極めてアメリカンな雰囲気の街である。

人混みを歩いていたらまた少し具合が悪くなってきたので、さっさと撤収することにした。帰りがけにコンビニで、また風邪薬を調達。ホテルの売店でフルーツを買って、それと、朝の残りのラップで晩飯にする。

さて、明日は朝4時起きでホテルを出て、空港に向かう。7時過ぎの便でアトランタへ飛んで、そこで羽田行きに乗り継ぐ予定である。さて、今夜は早めに寝て、明日に備えよう。

ISC2 Security Congress Day2

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イベント2日目の朝。ホテルのアトリウム。

会場で朝食をとったあと、キーノート会場へ。

今朝のキーノートもAI関連。昔から、考えるだけで何かが出来る魔法のようなものは想像されてきたのだけれど、いわゆるBrain-Machineインターフェイスが、AIの進化で、いよいよ現実のものになりつつある。動作や思考、感覚に伴う脳波パターンを学習させることで、脳波から、その時の動作や見聞きしたこと、さらには考えた事まで再現することが、実際に出来るようになっているのである。たとえば、考えるだけでPCを操作することや、思い描いたイメージを画像化することが実験レベルで可能になっている。電車やバス、トラックなどの運転手や飛行機の操縦士の脳波をモニターすることで、疲労や集中力の欠如を検知して、事故防止に役立てる研究もそろそろ実用の域に入り始めている。脳波を検知するデバイスも、イヤホンくらいのものが実用化されつつある。夢の世界はもうすぐ・・・ということなのだが、困った問題も発生する。会社や政府といった第三者に「思考」をモニターされてしまう可能性だ。会社がこれを使って、社員の仕事への集中度とかをモニターするようになったらどうだろう。強権国家が国民にセンサーを付けさせて、政策に反対する考えを持った国民を監視するような世界はどうだろうか。これはいわゆる「ディストピア」である。内心の自由がなくなってしまうことは、想像するだに恐ろしい。そんな世界が間近に迫っているから、AIの使い方をきちんと考えて、コンセンサスを作り、必要に応じて規制を設けるといった動きを今すぐにでも始めないといけないね。というのが、この講演の趣旨である。なかなか、考えさせられる内容だ。SFで描かれてきた世界がもうそこまで来ているのだとしたら、うかうかしてはいられないだろう。こうした技術の恩恵を最大限に受けつつ、デメリットや悪用を防いでいく方策を考えなければいけない。

今日のブレークアウトセッションは、ちょっとハズレが多かった。「トップから始めるセキュリティ文化」というセッションを聴いたら、「文化」の中身がほとんど出てこず、語り尽くされている「セキュリティにどうトップを巻き込むか」という話しに終始していたり、「クラウド時代のSOC活用とインシデント対応」という話を聴いたら、なにやら語り尽くされたクラウド利用の考え方についての抽象論ばかりで、具体的な話は、最後のQ&Aで少し出てきたくらいだったり・・。レッドチーム立ち上げの話は悪くなかったが、この話を一時間でまとめるのは難しそうだ。

唯一面白かったのが、ウクライナとロシアのサイバー戦争に関する話だった。クリミア併合の頃から、ロシアにサイバー攻撃を受け続けてきたウクライナが、今回の戦争でサイバーでも非常に善戦している話は、メディアなどでも伝えられているが、実際は相当に泥臭い戦いになっているようである。ロシアのプロパガンダサイトや主要なセクターのサイトの(使える)脆弱性の発見と提供をボランティアに呼びかけたり、攻撃コード(Exploit)の提供を呼びかけたり、自国の情報が漏れるきっかけになるような、国内のオープンなWebカメラの発見と情報提供を呼びかけたり、まさに総力戦の様相を呈している。さて、我が国でも政府はサイバー防衛の重要性を強調してはいるが、実際、紛争が起きた際に有効に機能する部隊を作れるかどうか、また、ウクライナのように、なりふり構わず、民間有志の支援を求められるかどうか、そうした有志の力を最大限に活用できる「司令塔」を構築できるかどうか・・・、これは大きな課題かもしれない。平時にはなかなか具体的に語りにくい内容だが、平時のうちに固めておくことが必要だろう。ウクライナにしても、クリミア紛争で痛い目を見ていなかったら、今回、ここまで善戦はできなかっただろうから、その教訓は活かしたいところである。

そんな感じで今日も暮れ・・・夕方には飲み物と軽食が展示会場で振る舞われたのだが、混雑していたので、コロナ一本だけ飲んで退散した。

暗くなったアトリウム、ハロウィーンモードなので、ちょっと不気味な雰囲気である。部屋に戻って少し横になり、それから晩飯を食いにでかける。晩飯のスタートは昨日と同じ地物のビール。

メニューに巻き物があったので「うなぎロール」を頼んでみた。アボカドが入っていて、カリフォルニアロールのウナギ版といったところ。

そんな感じでちょっとまったり、景色をながめたり・・・。

で、メインはサーモンである。昨日はは肉だったので、今日は魚にした。

それからほろ酔い加減で、アトリウムを歩いて部屋に戻って、これを書いている。

さて、明日は最終日。イベントは昼過ぎまでだが、朝のうちにチェックアウトしないといけない。終了後はダウンタウンに移動して、明日、明後日はナッシュビルのダウンタウンに泊まる。明後日土曜日はオフなので、ナッシュビルの街を歩いてみる予定だ。

ISC2 Security Congress Day1

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ドタバタな一日から一夜明け、今日からISC2 Security Congress開始。会場のホテルはハロウィーンモードになっている。

だだっ広いホテルの中庭の端にあるコンベンションセンターが今回の会場。

とりあえずのオープニング。ISC2のCEOのセッション。まずは、ISC2の活動の紹介と宣伝。

2023年には世界で550万人のセキュリティ人材が必要になるが、ぜんぜん足りていないとう話。(だから、ISC2が育成に力を貸す・・・という話なのだが)特に、エントリークラスの人材の戦力化や、他分野(IT関連以外の分野)からの人材の移動が必要だと言う。そのため、まずはエントリーレベルの認証資格であるCC(Certified in Cybersecurity)が昨年追加された。彼らが言うように、(本来の)セキュリティ人材が大きく不足しているというのであれば、育成は喫緊の課題だろう。まぁ、日本で言われている人材不足は、それ以前の問題(そもそも、ITの各分野でのセキュリティ意識が極めて低いから、「セキュリティ人材」が余計な仕事を背負わなくてはいけない)だとは思うのだが、であれば、さらに日本は人材育成でも周回遅れになってしまうような気がするのである。ところで、ISC2は、正式には(ISC)2 = International Information System Security Certification Consortium = IISSCC =(ISC)2 :アイエスシースクエア、だと思っていたのだけれど、いつのまにか、アイエスシー「ツー」になっていて、ロゴもISC2に変わっていることに今回気がついた。いつから変わったのか、ISC2のサイトを見たのだが、もう(ISC)2の記述はどこにもない。(なかったことになっている?)、でも、外部ではまだ昔の名称の認識が残っていて、例えばISOでは、協力団体として、こんな感じで旧名称が残っている。謎である。

オープニングのあとのキーノートでは、暗号資産の取引追跡の話があった。ダークウエブでの闇取引に関する捜査機関の暗号資産の取引(マネーロンダリング)追跡は一定の成功を収めている。様々な追跡妨害の技術があるが、その上を行く技法があったり、犯罪者がおかしたちょっとしたミスから追跡されてしまうといったこともあって、少なからず摘発が行われているようだ。

ブレークアウトでは、今回もAI関連のセッションを聴くことにしているのだが、今日聴いたセッションでは、AI開発におけるセキュリティの視点についての話しが興味深かった。いわく、AIに対する脅威には、いくつかの切り口があり、AIそのもの、つまり、その学習データに対する攻撃、学習モデルに対する攻撃、そして、AIを使用するアプリケーションソフトウエアへの攻撃という複数の切り口があるという。最後のものは、従来からのソフトウエアへの攻撃であり、対策もこれまで確立されている手法が応用できるが、先の二つについては、AI(そのアルゴリズムなど)への理解が不可欠で、いわゆるデータサイエンティストのスキルが必要になる。この部分は、一般のセキュリティ専門家ではなかなか取組が難しいのだが、残念なことにデータサイエンティストたちのセキュリティ意識はまだまだ希薄で、課題も多いと言う。(もちろん、後で述べるような研究も進んではいるのだが)AIのセキュリティを考える上で、データサイエンティスト、ソフトウエアエンジニア、システムの運用サイド3者の協力は不可欠だという。AIセキュリティでは、AI固有の問題がクローズアップされがちだが、それをソフトウエアで実現し、応用する以上、従来からの手法が攻撃に使用される可能性は高く、そういう意味では、今のセキュリティ屋の出番も少なからずありそうである。

ちなみに、午後にキーノートでは、AI研究者が登壇して、こうした面での研究が進んでいることをアピールしていた。メディアでは、いまだに数年前のAIが引き起こした問題(差別的な判断など)が引き合いに出されるが、そうした問題は過去の物になりつつあるという。Responsible AI(倫理的、法的な考え方を組み込んだAI)に関する研究の進歩が著しいということのようだ。実際この言葉を検索すると、GoogleやMicrosoftなどが研究を公表している。AIを使っていく上で、こうした状況にも注視していく必要があるだろう。

もう一つのセッションは、「過去のサイバー攻撃事例から学ぶ」という話だったが、「統計マニア」を自称するスピーカーが興味深い統計をいくつか紹介してくれた。

  • (一回の)データ侵害がもたらすコストの世界的な平均は445万ドルである。
  • 67%の侵害は被害者自身ではなく、第三者または攻撃者自身によって公にされている。
  • 8割以上のサイバー攻撃は、組織犯罪者による金銭目的のものである。
  • 74%のデータ漏洩は人的な要因によって発生している。
  • 56%の脆弱性が公表から一週間以内に攻撃されている。(一ヶ月以内のパッチなどと悠長なことは言っていられない)
  • などなど・・・。主な元ネタは、IBMのレポート「データ侵害のコストに関する調査」とRapid7のThe Annual Vulnerability Intelligence Reportらしい。

    その上で、既知の脆弱性への対処を怠ったために侵害を受けたケースが増大しているという。また、二重恐喝の標的型ランサム攻撃などでは、最初の切り口として、ソーシャルエンジニアリングが多用されるという。公開情報等からその企業の役員やIT管理者など権限を有する人の情報を入手し、なりすましてITサポートデスクに連絡して、一時的に多要素認証を無効化させるといったやりかただ。実際に、MGMはその手法でOKTAの認証を破って侵入され、ESXiサーバの脆弱性を悪用されて仮想マシンを暗号化されてしまったという。

    いわく、階層的防御(Defence-in-Depth)は、単に技術的なソリューションを複数使うということではなく、「人」「技術(ソリューション)」「運用(オペレーション)」すべての切り口で考えなければいけないとのこと。ある意味、「あたりまえ」のことなのだが、ともすれば、ベンダーの口車に乗せられて、ソリューションのみにフォーカスしがちな日本企業には耳が痛い話だろう。

    そんな感じでとりあえず聴いていたのだが、流石に眠気に逆らえず、午後の最後のセッションはパスして部屋で昼寝していたら、あっという間に日が暮れてしまった。夜にネットワーキングイベントがダウンタウンで開催されたのだが、面倒になってパスして、ホテルの中で晩飯を食う。この地物のビールはなかなかいける。ロゴがビットコインのロゴに似ていて、昼間の話を思い出した。

    で、メインはやはり「肉」。今回は控えめに、フィレを食う。

    そんな感じの一日。さて、明日は眠気に負けないようにしないとな・・・・

    今年最後の高跳び

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    今朝もいいお天気。一度4時台に起床するも、起きていられず二度寝。いつもどおり(笑)の時間に目が覚める。

    朝飯の準備中に「とろけるチーズ」が切れているのに気がついて、買い出しがてら少し散歩する。第二京浜沿いの花など。

    最近、コスモスが黄花にに変わってしまっている所が増えてつまらない。コスモスとキバナコスモスは別物だと思うのだが、やはり秋ならピンクや赤のコスモスがいい。

    道沿いのガソリンスタンドを見ると、ガソリンがリッター160円を切っている。補助金効果・・なのだろうが、なんとなく理不尽さを感じる。

    朝飯の後、出す物(苦笑)を出してから一風呂浴びて、それから荷造りをする。ちょっと手間取ったが、午後1時過ぎに出発。一路羽田へ向かう。

    連休でもない平日なのだが、京急も空港も結構混雑している。もうコロナの影響など過去のもののように見える。オンラインチェックインが、なぜかできなかったので、空港でチェックインしたのだが、なにやらおかしなことに・・。今回、ミネアポリス経由でナッシュビルまで飛ぶのだが、乗り継ぎ便が予約した便とは違う便に変わって、座席もデグレードしている。ミネアポリス便が遅延しているからなのか、とりあえずラウンジに入ってちょっと調べて貰った。乗り継ぎ時間が1時間半を切ってしまうと自動的に変更がかかるらしい。それはいいとしても、変更された便が午後11時到着なのは、ちょっと酷い。遅延込みでの乗り継ぎは1時間あるようなので、とりあえず元の便(午後5時半着)に戻して貰った。ミネアポリスでの入国審査の混雑次第では、乗り遅れる可能性もあるのだが、ちょっと賭けに出ることにした次第。

    変更後の出発時間は午後5時過ぎ。おかげで、ラウンジで酔っ払いそうである。


    【追記】@ミネアポリス

    遅延のせいか、ゲートが変更になり、また長距離を歩くことになる。羽田の国際線では初めてのバスゲート出発。ここで、なんと、数年ぶりにセカンダリーチェックにひっかかるというハプニング。そう言えば、搭乗券にSSSSのマークが・・・。まぁ、そんなこともある・・・と気を取り直してバスに乗車、搭乗機へ向く。

    なんだかんだで一時間以上遅れてようやく羽田を離陸する頃にはすっかり日が暮れていた。

    とりあえず無事?離陸して、機内食。いつもの和食前菜とメイン。

    ワインを飲んで、酔った勢いでデザートのアイスクリームまで食って、それから寝て・・・。シアトル便とは違って、ミネアポリスあたりになるとフライト時間が長いので、結構寝た気になる。なんだかんだで到着1時間半前くらいまで寝て、それから軽食を食い・・・時間を見たら、到着予想が一時間以上遅れている。これはまずい・・・30分の乗り継ぎ時間では、入国審査もあるので間に合わない。結局、賭に出たものの敗北して乗り継ぎをあきらめ、念のために予約を残しておいた、次の便(5時間待ち)への振り替えを決める。

    で、到着しての入国審査。ここでまたハプニング。ナッシュビルでCongressに参加すると言ったところ、そのCongressの招待状はあるのか、と聞かれ、紙はないので、スマホでレジストレーションのメールを探していたら、別室に連れて行かれ、あれこれ質問されて・・・。いやぁ、私が怪しく見えたのか、時節柄、チェックが厳しくなっていたのか、それともナッシュビルなんて観光地でCongressというのを不審に思われたのか・・・。とりあえず、最終的には放免されたのだが、なかなか貴重な経験だった。(苦笑)まぁ、既に乗り継ぎを諦めた後だったので開き慣れたのだが・・・。そんな感じで、とりあえずミネアポリスのラウンジに落ち着いて、乗り継ぎ待ちの間少し仕事をする。

    思えば、出だしの羽田あたりで何かフラグめいたものが立っていたのかもしれない。(笑)乗り継ぎ便は現状でさらに15分遅れになっている。これからゲートに移動するのだが、とりあえず、無事にナッシュビルのホテルに入れることを祈ろう。


    【追記】@ナッシュビル

    とりあえず、ナッシュビル到着。Uberで無事ホテルに到着してチェックイン完了。明日から(ISC)2 Security "Congress" 、疲れたので寝る!。

    週明けも秋晴れ

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    昨日は特に書くこともなくスキップして、今日からまた一週間が始まる月曜日。数日前に比べると朝晩の気温がだいぶ下がった。そろそろ散歩も長袖に上着が必要になりそうである。

    上空に寒気が入っているからか、雲が面白い。

    日中は日差しがあって、そこそこ暖かくなる。からっとして爽やかな青空である。洗濯日和なので、朝のうちに洗濯をする。

    今日は午後に2件打ち合わせがあり、その合間は資料作りをする。来月、例のセミナーでインシデント対応の話しをするので、その事前学習用の資料である。頭の中にアウトラインはあるので、それを書き出すだけなのだが、細部をどう書くか悩ましい部分があって、なかなか進まない。またしても締切ぎりぎりになりそうな悪寒がする。

    そんなことをしていたら、あっという間に日が暮れた。ずいぶん日が短くなってきた。今日は綺麗な夕焼けと富士山。

    さて、明日からちょっと高飛び。ナッシュビルで(ISC)2 Congressに参加してくる。旅行がてらのCPE稼ぎなのだが、ナッシュビルは始めてなので楽しみだ。

    月はもう半月を過ぎている。帰ってくる頃には満月も過ぎているだろう。もうすぐに11月である。

    日常回帰な週末

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    今朝の横浜はいいお天気。気温はちょっと低めだが、寒いほどではない。

    昨日吹いていた南風は弱い北風に変わり、爽やかな晴天になった、とりあえず朝の散歩はいつもどおり。

    インフルエンザの予防接種のせいか、昨夜はちょっと熱っぽかったのだが、今朝にはすっかり回復していた。まぁ、毎年受けているので、それほど影響も出ないのだろうか。相変わらず、膝の調子は良くないのだが、散歩が出来ないほどではないので、あまり負担をかけないように歩く。道沿いの柿は食べ頃(笑)な雰囲気。隣でキンモクセイがいい香りを放っている。

    そう言えば、このところ散歩中に猫を見かけないのがちょっと寂しい。夏が厳しかったので、ちょっと心配である。午後には北風が強くなって、半袖ではちょっと肌寒い感じになった。このあと気温が下がっていくので、そろそろ半袖は片付けてもいいかもしれない。

    午後は、少し昼寝とかしながら、資料作りをしていたら、あっという間に日が暮れた。夜になって雲が増えてきたが、雲間から見える月は、また少し満ちている。

    そんな感じで、すっかり日常回帰。明日ものんびりと仕事をする予定である。

    本宅復帰

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    昨日はさらに気温が下がって寒い朝。

    不本意ながら、通院とかあって、横浜に戻らないといけないので、朝から片付け。朝飯も軽くすませて、少しだけ歩く。

    昼前に打ち合わせが一件あって、そのあと別宅撤収。浅間山ともしばしの別れ。

    関越道は混雑もなく、いつものように外環ですこし渋滞した以外は、順調に横浜到着。予約時間ギリギリだったので、駅前の駐車場に車を置いてそのまま通院。それから帰宅した。

    横浜は、長袖とジーンズでは暑いくらい。早速短パンと半袖に着替える。そんな感じで本宅復帰である。今日は少し寝坊して起床。天気はいいが、風が強い。南風なので気温は高めである。しかし、富士山もだいぶ雪をかぶった。

    こんな感じで雲の塊が浮かぶ空。

    今日もお昼前に一件打ち合わせ。午後に近くの病院へ行って、インフルエンザの予防接種を受けてくる。既に流行しているようなので早めの対処である。

    帰りに少し歩いたのだが、風が強くて、空にはUFOみたいなつるし雲がかかっている。

    風にキンモクセイの香りが運ばれてくる。このあたりは今が満開のようだ。

    予防接種のせいか、少し体もだるいので、午後はゴロゴロして過ごす。気がつけば、空にはこんな三日月。

    明日からの週末は、ちょっと集中してやらなければいけない仕事にあてる。火曜から高飛びなので、その前に少し仕事を進めておきたいので。

    青空と紅葉

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    今朝も雲ひとつ無い快晴。昨日は別宅缶詰で残念だったので、今日は朝から歩いて紅葉探し。

    ピークにはもうすこしのようだが、所々でいい感じの紅葉が見られる。やはり紅葉は青空バックがいい。

    今朝も気温はかなり低かったのだが、天気がいいのですぐに暖かくなって昼間は16℃以上になった。それでも下界よりは10℃近く低い。最低気温は一桁。草津辺りでは、今朝、3℃まで下がったと言うから、このあたりでもかなり下がったのだろう。氷点下になるのも時間の問題かもしれない。そろそろ本気で冬支度した方がよさそうだ。

    この時期、週半ばの平日は静かでいい。ゴルフ場はそれなりに人がいるようだが、別荘地内はほとんど人を見かけない。むしろ、クマが出ないかちょっと心配である。群馬県内では目撃情報が出ているので注意しないといけない。イノシシは見かけないが、少し離れたあたりでは、道にサルが出てきた。キツネが道を横切ることもしばしば。鹿は・・・春に車ではねた。まぁ、どちらかといえば、このあたりは、彼らのすみかである。

    今日は打ち合わせが一件。あとは、懸案だった風呂の掃除。別宅を手に入れて以降、一度も使っていなかった(近くに温泉があるので・・・)のだが、ようやく掃除して使えるようになった。湯船が小さいのであまりゆっくりは浸かれないのだが、温泉までいくのが億劫になった時に使えるとありがたい。それからまた少し散歩。

    少し早めに長野原まで買い物に行き、帰ってきてから近くのホテルの温泉へ。

    週半ばの水曜日、宿泊客も少ないようで風呂も空いていて、ゆっくり浸かれた。結構温まったつもりだったのだが、別宅まで歩いて帰ったら、冷めてしまった。日が暮れると一気に気温が下がるので、これから冬場は湯冷めに注意が必要だ。雪が降ったら行き来は車にしようか。

    さて、そんな感じの別宅生活だが、明日の午後、横浜に戻らないといけない。来週は高飛びするので、次に来るのは11月になってしまいそうである。今度は冬装備一式を持ってくることになりそうだ。

    今朝も快晴。かなり寒い朝だが、それはそれで気持ちがいい。

    別宅界隈はもう朝晩はかなり冷え込む。夜は暖かくして寝ないと、夜中に寒くて目が覚めてしまう。いまのところ、毛布と掛け布団でしのいでいるが、来月辺りには電気毛布とか必要になりそうだ。

    昼間は気温も上がって、最高の散歩日和・・・・だったのだが、悲しいかな、今日は終日オンラインでセミナーの講師役。気持の良さそうな天気を横目に別宅に缶詰である。さすがに、朝の10時から夕方5時までのオンラインセミナーは疲れる。昼休みに少し息抜きはしたものの、あとはずっとPCの前で喋りっぱなし。天気がいいだけに、かえって気分的に疲れるのである。

    解放された頃には、もう薄暗くなり始めていた。長野原あたりまで買い物に出かけ、帰ってきたら、すっかり日が暮れてしまい、さて、温泉に行こうかと迷ったのだが、結局面倒くさくなって、そのまま晩飯(晩酌)となった。この種のセミナーを年内にあと3回。次回以降は、新しい内容なので、また準備に時間がいる。とりあえず、次回は来月下旬なので、少し間があくのだが、油断をしていると準備が間に合わなくなるので早めに進めておかないといけない。来週はまた高飛びなので、実際はあまり時間もないのである。

    とりあえずは、一段落でちょっと一息・・。まぁ、それ以外の仕事もたくさんあるので、気を抜いている分けにはいかないのだが・・・。とりあえず、そんな感じの一日である。

    紅葉の季節

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    今日は朝からいいお天気の別宅方面。朝は冷え込んだが、昼間は日差しがあって快適な一日。

    例によって、朝飯の野菜を煮込んでいる間に散歩をする。こんな感じで気持ちのいい青空が広がっている。気温は低めで少し肌寒いが、気持ちのいい風が吹いて散歩にはいい感じだ。

    周辺の紅葉は一気に進んでいる感じ。まだピークまでは少しありそうだが、木々の一部がいい感じで色づいている。

    週明けの今日は人も少なく、別荘地は静けさを取り戻している。

    週明けの今日は打ち合わせが一件のみ。比較的落ち着いた一日。昼過ぎに、コメリまで石油を仕入れに行き、20Lポリタンク2本分を補充する。そろそろストーブに加えてボイラーも多用するようになってきたので、早めの補充である。

    そういえば、谷村新司さんが亡くなったらしい。私から見ると少し上の世代。74歳というから、ちょっと早すぎる。昴はカラオケの持ち歌でもあるし、アリスの曲も好きな物が多いので、ちょっとしんみりする。ご冥福を祈りたい。

    さて、明日は終日、某業界向けのオンラインセミナーで講師を務める。とりあえず環境の確認をして、明日に備えている。そんな感じでもう数日別宅暮らしである。

    雨上がり

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    ところで、今日は朝から・・・というか、昨夜からずっと雨。朝方、雨の中を少し散歩してから、午後、雨が上がるまでずっと別宅にこもっていた。少し仕事をしてから、このブログの再構築作業と、先の二つの記事を書き終わる頃には、雨は上がって晴れ間が出てきた。運動不足解消に、午後4時過ぎからしばらく歩く。

    気温は低めで、歩いていてもほとんど汗をかかない。頑張って歩かないと寒いくらいだ。

    頑張って40分ちょっと歩いてから、買い物に出かけ、その後、温泉に浸かりに行く。温泉のあるホテルは、こんな感じでそろそろハロウィーンモードになっている。

    ゆっくり暖まっても、結構気温が低いので、別宅に戻るまでに湯冷めしそうである。このあたりの季節は一気に晩秋にかかりつつある。来月にはもう気温は氷点下に下がる日もありそうだから、冬支度は早めにしておかなければならない。

    さて、週明けの明日は、また仕事モードである。

    近況など

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    ・・・というわけで、この一月ほどの様子など。

    あいかわらず、別宅と本宅を行ったり来たりしている。9月の残暑というか猛暑が耐えがたかったので、本当はずっと別宅にいたかったのだが、どうしても逃げられないリアルの用事とかがあって、なかなかそうはいかず。一日くらいの予定は、とりあえず軽井沢に車を置いて新幹線で行ってくるといった具合。結構交通費もバカにならないのだが、もう既に、どちらが本拠か分からなくなってしまっていて、やむを得ない感じである。

    本宅へ戻ると、いつものように周辺の散歩をするのだが、間があくので、結構様子が変わって新鮮である。

    この空き地(神奈川県所有)はようやく草刈りをしたらしく、例のグリーンモンスター(こちらの記事を参照)の正体がこの木であることが明らかになった。(笑)

    そうこうしている間に残暑も落ち着いて、横浜界隈も比較的過ごしやすくなってきた。散歩日和・・といきたいところだが、しばらくは雨の日が多くて、結局、歩数は思うように伸びていない。

    10月に入ると長雨も落ち着いて晴れの日が増えてきたのだが、天気が良くても、仕事で家にこもっていることも多くて、なかなか運動量が増えないのが問題。ちょっと空いた時間に一気に歩いたりすると、足腰に負担がかかって膝が痛くなって、歩くのが億劫になるという悪循環になる。

    さておき、季節は一気に秋めいてきて、そろそろ朝晩は長袖が必要。しかし、昼間はそれなりに気温が上がるから、体調管理が難しい時期になっている。そんな折り、雨が上がって晴れた朝、富士山も初冠雪。

    こうなると、別宅界隈はちょっと寒くなる。先週来た時は夜に着いたら室温が10℃を切っていて、あわててストーブをつけた。こちらはそろそろ冬支度である。

    冬場、不在時の凍結防止用にトイレと風呂場の水回り用に小さなパネルヒーターをふたつ、キッチンとリビング回りにオイルヒーターを一つ調達。外の配管にはヒーターがあるので、屋内はとりあえず氷点下にならないようにこのヒーターを常時かけておくつもりだ。

    そんなわけで、別宅周辺では一気に紅葉が進み始めている。これはこれでいい季節である。

    木曜にリアルの用事があって、一度横浜に戻り、土曜日にまたこちらに来たのだが、本宅界隈でも、そろそろキンモクセイが香りだした。

    しかし、車で往復していると気になるのがガソリン代。一時、190円超えしたときは、万札で満タンはいらずショックを受けたのだが、政府の補助金延長の効果か、横浜周辺では一気に値段が下がっている。これはこれで、あれこれ突っ込みたいところはあるのだが、とりあえず財布には多少優しくなった。(まぁ、国家財政・・・大丈夫かという不安と、補助金がなくなったら・・という不安は消えないのだが)

    で、今はまた別宅でこれを書いているという次第である。

    そんな感じで、あれこれ悪戦苦闘しつつも、生きているのでご心配なく。(笑)

    ブログ復旧

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    一月近く沈黙していたわけだが、実はちょっとトラブルで更新ができなくなってしまっていた。このブログはMovableTypeというCMSを使って作っているのだが、記事のデータはデータベースサーバ(MySQL)に格納されている。HTMLファイルはそのデータから構築して出力されるのだが、このデータベースが壊れると変更や更新が一切出来なくなってしまう。実は、先月、データベースサーバ(VMWARE上の仮想鯖)が入っているVMWARE ESXi鯖がフリーズしてしまい、やむなく強制停止(電源切断)したのだが、それが原因で、いくつかの仮想マシンファイルがロックされてしまい、起動出来なくなってしまったのである。色々悪戦苦闘したのだが、ファイルシステムが不整合を起こしているようで、結局復旧できなくなってしまった。過去記事はHTMLとして残っているものの、CMSが動かなくては、新規の記事や過去記事の編集なども一切出来ない。しかたがないので、空のデータベースを再構築して、CMSを初期化し、あらためてサイトを作り直した次第である。なので、新しいサイトは、今日以降の記事しかなく、過去記事はHTMLとして、以前のパスにリンクをかけている。

    そんなわけで、ここから仕切り直しであります。

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