そろそろスタートレックねたを書いてもいいかな・・・・と。実は今日、また見てきました。先日、ラスベガスで見てから、日本で公開されたらもう一度見に行こうと思っていたですが、今日、みなとみらいのマイカルシネマまで行ってみてきました。いやぁ、何度見てもいいですね。
あまりスジをバラしてもおもしろくないので、私の解釈を中心にかいておきましょう。
これは、ジェームス・T・カークとTVシリーズ時代のエンタープライズクルーの生い立ちや出会いに至るまで、そしてカークがエンタープライズの船長になるまでの話です。しかし、これは決して過去の話ではありません。むしろ、新たな未来、歴史の出発点となる物語なのです。
事件は未来から来たロミュラン人によって引き起こされ、意外な人物を巻き込んで、我々が知っているスタートレックの設定の一部を変えてしまいます。タイムマシンパラドックスに類する話は、過去のスタートレックにたくさんありましたが、これはタイムマシンパラドックスの話でもありません。むしろタイムマシンパラドックスの存在そのものを否定するものです。パラレルワールド仮説のもとではもはやタイムマシンパラドックスは存在しません。そして、この話は・・・・・・と、あとは見てのお楽しみ。
スタートレック2作目(カーンの逆襲)で出てきた、(絶対勝てない)コバヤシマル救出シミュレーションをまんまと切り抜けたカークの逸話や、マッコイが(英語版シリーズで)なぜ、ボーンズと呼ばれるようになったかなど、トレッキーなら知りたい話も満載です。
そして、この話を作ることにより、今後、スタートレックシリーズは過去のストーリーに縛られない展開が自由に可能になってしまうのでしょうね。
是非、みてみてください。
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